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稀に参加させてもらってるTRPGサークル『シダの会』の納会に参加させてもらってきました。
なんか大学のサークルの延長線上のような雰囲気で、いるとなんだかすごく和むなぁ~というのが感想。ただ、人間関係がうまく把握できていないので、男女が妙に仲良くしていると「お友達? 恋人同士?」とドキドキしちゃいます。そんなよくわかって無い雰囲気もまた、なんかサークル的。
プレゼント交換は私はケロヨンタオルと湯の花を持ってったんですが、貰ったのは超高級マロングラッセ二粒セット。プレゼント主さんいわく『クリスマスだけにクリ』。このセンス、大好きだぜ!!(笑)
そこで今度はGMやりますと宣言した勢いでサークルの予定記入掲示板に『GM希望』を出して、実はもう締め切りだったと気が付いて青ざめたのはヒミツの話……
今年後半参加したセッションは単発が三つ。どれもぜんぜん違うタイプのキャラクターでしたよ。
ブリンク ルール:ブレイド・オブ・アルカナ
そそっかしくて慌てんぼう、考えていることがすべて口に出るというのが特徴の魔法使いの女の子。相方の騎士さんから「おちつけ! 黙れ!」と突っ込まれるのが日常。キレるとキモが座って妙に江戸っ子になる。
台詞:「あーもわかったわよ!! 覚悟きめりゃいいんでしょ!?」
死刑囚133号(イサミ) ルール:女神転生
とあるキャンペーンの外伝最終回に参加させてもらったゲストキャラ。マッドな少年殺人鬼で異例の未成年死刑囚となるも死に損なって超能力に目覚めたというすごい子。体の中に『デンパ虫』が沸いていて脳を齧るという妄想に悩まされ、やたらと刃物を振り回す。でも上司になってくれたユージンさんという人がとてもいい人で、なんだか可愛がってくれました。
台詞:「ウジが、ウジが出ちゃうよぉぉぉ!!」
「あなただってボクを良く知ったらキチガイの人殺しだって言うんでしょう?」
神崎善知鳥 ルール:クトゥルフの呼び声
色気と悪意と好奇心に満ちた女性オカルトライター。GMいわく平凡な日常に退屈しきって刺激を求めているキャラクター。カジノにやってきたがけっぷちの中年男を誘惑して破滅に導く、いきずりのヤクザとただれた関係に落ちる、ナイアートラテップ(邪神)の化身の目玉を手で抉り出すと絶好調の邪悪っぷりを発揮しながら、無事生還したという不思議な人。
台詞:「人間なんてこの地上に60億人もいるのよ。一人の魂なんて砂粒一粒程度の価値もないわ」
個人的には狂気系キャラのほうが楽しかった。(善知鳥とイサミ)
来年はGMをやりたいなぁ…… 今ルールをなんとなく考えてます。セッションはたぶん2月以降になるでしょうが、メンバーがあつまるといいなぁ。
夜想耽美展を見てきましたこんばんは。
Web同人で知り合ったいつもの面子だったんですが、一人、いつも一緒だった人が風邪のため欠席。寂しい。風邪流行ってるんだなぁ。
耽美展は『夜想/耽美』に掲載されてた図版がほとんどだったので新鮮味は無かったんですが、旧夜想のバックナンバーを売っていたので若干購入しました。タイトル、『夜想/屍体』。相変わらずペヨトル工房センスが爆裂してて嬉しい。
その後、渋谷に移動して『マリアの心臓』にて『少女恋の美学』展を見てきました。そこにオーナーの片岡佐吉氏がいて、天野可淡のオルゴールを動かしてくれたり、からくり人形を動かしてみてくれたりとサービスが。天野可淡の人形は大好きだったので嬉しかったなあ。
天野可淡は夭折した人形師さんなんですが、作る人形には黄泉の国から訪れたような異様な迫力があり、非常に魅力的な作家さんです。カリスマと言ってもいいかもしれない。けれども現在では作品は散逸しており、また、著作権の関係で写真集なども再版不可能なため見ることは非常に難しいようです。哀しいなあ。でも『マリアの心臓』に行くといつもカタンドールが数体いてくれてるからまだいいか。でも片岡佐吉氏は『マリアの心臓』をもうすぐ閉鎖すると語っていた…… マジかよ?
その後、コルセットショップ『危機裸々商会』を覗きに行く。
危機裸々商会はオートクチュールのコルセットや帽子などを専門に取り扱うショップなんですが、独特の意匠のコルセットや帽子などが相変わらずとても素敵。お値段もオートクチュールの割には安いです。でも、『割りに』が絶対外せないのが痛いところ。
虎皮模様のバッスル付きコルセットドレスを見つけて、買うべきか散々迷ったんですが、やっぱり高かったので断念。他にも可愛いコルセットが大量にあったんだけどなー。ちくしょー。
ちなみにカバンはけっこう安いです。ただし実用性はゼロのトランク風のカバンが主なので、まあ、とりあえずローゼンメイデンのファンの方…… とかだったら買いかもしれない。
それをいうなら『マリアの心臓』ではジュモーやブリュのアンティークドール(総額は二億円になるとのこと)が大量に置かれているので、アンティークドールファン…… というかローゼンのファンだったら『マリアの心臓』→『危機裸々商会』というコースはアリかも。
あ、そういやアンティークドールにも、球体関節のやつはあるらしいですね。ドレス着てるので中身は不明なんですが、ってことはローゼンは別にあやまりじゃないってことか。可憐なドレスを纏ったアンティークドールたちには球体関節人形とはまた別の魅力があります。思わずドレスを注視。いいなぁ、人形……
『アリス』はいわずと知れた『不思議の国のアリス』の映像作品なんですけれども、これはかなり良かった。アリスがひたすら玩具たちの住む世界(これがいかにも狭苦しい館の中なのだ)をさまようという話なんですが、アリスも玩具たちもちっとも可愛くない。このアリス役の女の子(どこか天野可淡の人形に似ている)が、まったく笑わないし、笑ってもちっとも可愛くない。ひたすら生真面目な顔で悪夢の世界をさまよい続け、わりと残酷なことも平気でやる。こういう幼女アリス像ってのは新鮮です。
剥製の兎である時計兎、骨格標本をでたらめに組み合わせたような姿の動物たち、まるで安物の人形にしかみえない小型化したアリス、そして、ひとつの館の中をさまよい続けるという理不尽なシチュエーション。
一言で言うと『子供の悪夢』。私もなんかこういう夢を見たことがある、という不思議な既視感に駆られながらみてました。
魅力的とは言いがたい奇妙な登場人物たち。パンからは錆びた釘が生え、ジャムには画鋲の入っている奇妙な世界観。
でも、全体的にただようグロテスクな空気が、ある意味とても『アリスらしい』。これは掘り出し物だったかも。
『オテサーテク』はチェコの民話を下敷きにしたという作品。なんか理不尽な幻想映画というか、ホラーなんだろうか、これは……
子供が欲しいが恵まれない夫婦、ある日、夫が赤ん坊に似た形の根っこを掘り出して、ちょっとしたいたずら心から妻にプレゼントしたところ、妻はその人形に異常な執着心を抱くようになる。そして、その木人形を子供として認めさせるために十月十日の妊娠期間まで演出すると、なんと、木人形が本当に命を持ってしまう。けれど、その人形は異常な食欲を見せ始め…… という話。
オテサーネクが動き始めるまではなんというかちょっとサイコなだけの映画って感じだったんですが、オテサーネクが根の手足を振り回し、不気味な歯や舌を見せて異常な食欲を見せ、ついには猫を食い、人間まで餌食にするに至って、なんともいえない不気味なホラーの様相を見せ始めます。
で、オテサーネクの動作が、人形アニメなのでまた不気味にぎこちないんだわ。
この特撮的な違和感がまた独特の味をかもし出していて、寓話の中の存在が現実に現れてしまったかのような異常さを現していて素敵な感じ。
オテサーネク、木の根っこが人間型になったような化物なんですが、口の部分の節穴から歯や舌が見えたり、稀に眼球が覗いたりするのがなんとも不気味。これ、特撮ホラー映画というくくりにしてみたらどういう評価になるんだろうか。
でも、二本しか見て無いんでなんともいえないですけど、シュヴァンクマイエルってどうしてあんなに『口』にこだわるのか……
ものを食べてるカットが異常に多く、また、唇のアップがとても多い。アリスの赤い唇はストーリーを語り、インクで汚れた指を舐め、クッキーを齧る。オテサーネクでもモノを食べているシーンは異常に多いです。上の説明からはずれたけど、話の中で重要な役目を果たす少女がいるんですが、彼女はいつもモノを食べています。
エロティックというよりも、むしろグロテスクな現象として強調される『唇』。唇ってのは内臓の露出部分なんだよなぁ…… となんとなく思いました。
シュヴァンクマイエル面白い(笑) 『アリス』はもっかい見たいけどもう帰しちゃうらしいからちょっと無理。次はまたなんか借りてこようっと。
仕方ないのでBLアンソロの不細工特集(?)だの、ボタンインコのペット漫画だのを買っちゃったり。
ボタンインコの本を読んでると、手乗りじゃなくてつがいのラブバードだということでちょっと新鮮でした。ウチのウメ様は手乗りで独り者のラブバードだから、なんとなく生活パターンが違う感じ。やっぱりつがいは仲がいいんだなあと思ったり。
コザクラインコ・ウメ様、♀の8ヶ月。種類はゴールデン・チェリー。もっというならオレンジフェイス・オーストラリアン・シナモン・グリーン。長い。偉そうだ。
真っ赤なお顔にカラフルな尾羽、という可憐なお姿のウメ様は、一言で言うなら『きちく』でございます。
家の中の彼女順位は 自分>母(世話係)>娘(私)>>>(越えられない壁)>>>父となってます。
彼女の要求は通る。体に悪いことはさすがに阻止されるけどそれ以外ならたいてい通る。壁紙を剥がし額縁を齧りドアの舗装をひっぺがします。そんなことやって体に悪いんじゃないかと心配する下僕たちを尻目に、今日は大切な書類のはしっこを細切りにしてました…… あと私の飲みかけの紅茶にひまわりの種の殻を漬けて遊んでました…… あとノートパソコンの緩衝材のゴムがボロボロに(以下略)。
気に入らないことがあったら下僕たちには即指導が入ります。彼女のくちばしは強力無比で流血の惨事も珍しくありません。女の子の顔でも噛みます。気に入らないことがなくても機嫌が悪ければ即指導。父を見たら即指導。知らない人も即指導。ついでいうと自分の卵も指導(割れた)。彼女の乏しい語彙には『母性』という言葉は無い模様です。
機嫌がいいときには母に甘え、気分によっては娘で遊ぶ(娘『と』遊ぶではない)彼女ですが、その正体は非常な臆病者。初対面のモノや人は大の苦手で攻撃に走るかさもないと逃げ回ります。
可愛い…… うんとても可愛いんだけど…… 手乗りの小鳥ってイメージとはちょっと違うよね?
井上陽水の曲で『カナリア』という曲があります。
♪人々の愛を受けるために飼われて、鳴き声と羽の色でそれに答える♪ という曲で。
私もウメ様をうちに迎えるまでは「手乗りの小鳥」というもんにそういう幻想を抱いてました。
こう、なんつーか可憐で、かよわくて、可愛らしい……
いや、可憐だし(見た目は)、かよわいし(小動物だから)、可愛らしい(たまに)んですけど、何かイメージと違う……
ウチに泊まりに来たさる人のいわく、「『手乗りの小鳥』のイメージをこっぱみじんに破壊する」ウメ様。その破壊力は彼女のくちばしの凶悪さにも負けません。
そんな彼女への最近の不安は、もうじき下僕がひとり増える(ウメ様視点)こと。
うちの弟が留学から帰ってくるのですが、この人はウメ様の部屋に居住する予定(というか弟の部屋にウメ様が住んでる)だし、彼女のテリトリーを犯す見知らぬ人間(ウメ様を飼いはじめたのは弟が留学に行く直前だったため、同居期間は一週間)。
とりあえず人間の男性になついたためしは一回も無いウメ様…… 弟に対しても確実に敵対的態度で臨むことでしょう。でも、せめて私の下くらいの立場は維持してあげて欲しい。見つけても襲い掛からず無視するくらいの立場は。できればたまにちょっとたわむれたりするくらいの立場……
ウメ様、今も絶好調で『作詞・作曲:自分 ウメ様をたたえる歌』(たぶん)を歌ってますが、そんな彼女の天下もあと二週間前後です。弟が帰って来たらこうは行きません。大丈夫かウメ様。大丈夫か弟。
我が家の鬼畜美少女(たぶん)ウメ様の不安のお話でした。
……ってタイトルの100の御題を見つけたんですけれども、これの作者さんは谷山浩子さんのファンだろうと思った。
だって、『三日月の棘』とか『やすらぎの指輪』とか『さかなの言葉』とか、全部谷山浩子さんだよなあと。あとは『時の回廊』とか『風景写真』も強いて言えば谷山テイストかも。
『三日月の棘』は『MOONSONG』っていう曲の一節に『昨日優しく笑っていた 彼の三日月の棘が君を傷つける、今日』っていうフレーズがあって、『やすらぎの指輪』『さかなの言葉』はそういうタイトルがあります。『時の回廊』は『月の形』っていう曲にちょっと似たフレーズがあったのと、『風景写真』は『絵はがきの町』っていう曲に近いかもと思っただけ。後者二つは気のせいの可能性も高いかも。
ちなみにこれは『月を乞う手』という詩サイトさんでチャレンジされていたのを発見したのであってソースがどこにあるのかは分かりません。ちょっとチャレンジしてみたかったけれど、そもそも100題って時点で無理なので断念。
最近ひさしぶりに詩を書くペースが上がってます。なんでだろう。小説が詰まってるからかな。
『負け犬』はなんとなく洋楽をイメージしてたんですけど、こういう歌詞があるかどうかは不明。出来るだけ品の無い英語でメロコアっぽく謳ってもらえると最高。とはいえ自分の書くフレーズが歌詞にあうのかどうか。
詩は旧サイトから移動してくる時にも減らさなかったので、なんだか粒が揃ってません。個人的には『無要』という詩と最近のいくつかがお気に入り。ダメなのはダメです。いつか一斉整理せんとな。
詩というとリンクしてるサイトの『エメラルド』さんがすげえ好きなんですが、プロだとタテタカコという歌手さんの詩がなかなかエッジが立ってて素敵です。
有名な曲は『誰も知らない』の主題歌に取り上げられた『宝石』だけなんですけれども、『夕立』『女の子』『ひまわり』といった名曲の数々がアルバムには収録されてます。ピアノの演奏だけを背景にした素朴に透き通った歌声ながら、歌詞はそうとうにエッジが立っていて、触れれば切れんばかりの鋭さを誇っているのが素敵。
『つつみこまれた刃はにぶく このもうろうとした行く先に誰も居ませんように』とか、『女の子の魔法は女の子にしか解けない』とか、『自分よりすこし小さなひまわりを5つ数えて蹴飛ばした』とか…… 実際聞いてみないとわからない名曲が多いです。なぜメジャーにならなかったのか、というか、メジャーにならないことこそが健全なんだろうなぁと思うようなもろさ、硬さ、透明さ、鋭さを秘めた歌詞が素敵であります。
最近生活時間が妙なことになってます。
朝、起床5時。夜は就寝20時。―――健康的すぎて変です。
だいたい自分は引きこもりなので5時に起きたってやることないし、20時に眠くなってしまうと友達とメッセしたり創作をしたりする時間がなくなってしまいます。昼は暇。なんもやる気が起きん。
これを後ろにぐぐぐっと4時間ずつぐらいずらすとちょうど良くなるんだけどなあ。9時起床24時就寝。なかなか上手くいかないもんです。