オリジナルサイト日記
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
夜想耽美展を見てきましたこんばんは。
Web同人で知り合ったいつもの面子だったんですが、一人、いつも一緒だった人が風邪のため欠席。寂しい。風邪流行ってるんだなぁ。
耽美展は『夜想/耽美』に掲載されてた図版がほとんどだったので新鮮味は無かったんですが、旧夜想のバックナンバーを売っていたので若干購入しました。タイトル、『夜想/屍体』。相変わらずペヨトル工房センスが爆裂してて嬉しい。
その後、渋谷に移動して『マリアの心臓』にて『少女恋の美学』展を見てきました。そこにオーナーの片岡佐吉氏がいて、天野可淡のオルゴールを動かしてくれたり、からくり人形を動かしてみてくれたりとサービスが。天野可淡の人形は大好きだったので嬉しかったなあ。
天野可淡は夭折した人形師さんなんですが、作る人形には黄泉の国から訪れたような異様な迫力があり、非常に魅力的な作家さんです。カリスマと言ってもいいかもしれない。けれども現在では作品は散逸しており、また、著作権の関係で写真集なども再版不可能なため見ることは非常に難しいようです。哀しいなあ。でも『マリアの心臓』に行くといつもカタンドールが数体いてくれてるからまだいいか。でも片岡佐吉氏は『マリアの心臓』をもうすぐ閉鎖すると語っていた…… マジかよ?
その後、コルセットショップ『危機裸々商会』を覗きに行く。
危機裸々商会はオートクチュールのコルセットや帽子などを専門に取り扱うショップなんですが、独特の意匠のコルセットや帽子などが相変わらずとても素敵。お値段もオートクチュールの割には安いです。でも、『割りに』が絶対外せないのが痛いところ。
虎皮模様のバッスル付きコルセットドレスを見つけて、買うべきか散々迷ったんですが、やっぱり高かったので断念。他にも可愛いコルセットが大量にあったんだけどなー。ちくしょー。
ちなみにカバンはけっこう安いです。ただし実用性はゼロのトランク風のカバンが主なので、まあ、とりあえずローゼンメイデンのファンの方…… とかだったら買いかもしれない。
それをいうなら『マリアの心臓』ではジュモーやブリュのアンティークドール(総額は二億円になるとのこと)が大量に置かれているので、アンティークドールファン…… というかローゼンのファンだったら『マリアの心臓』→『危機裸々商会』というコースはアリかも。
あ、そういやアンティークドールにも、球体関節のやつはあるらしいですね。ドレス着てるので中身は不明なんですが、ってことはローゼンは別にあやまりじゃないってことか。可憐なドレスを纏ったアンティークドールたちには球体関節人形とはまた別の魅力があります。思わずドレスを注視。いいなぁ、人形……
PR