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たいへんお久しぶりです。
ミチヅキ様より”本棚バトン”を頂いたので返答してみます~
…うち、部屋の壁がほぼ本棚で埋まってるんだよな…(遠い目
【本棚バトン】
■あなたの本棚にある恥ずかしい本は?
恥かしいの意味にもよるけど… やっぱり【完全自殺マニュアル】でしょうか。
いくらなんでもさっさと棄てたいけれども、たまに資料として使うからやっぱり棄てられない。恥かしいので表紙はさかさまにしております。
■あなたの本棚にある自慢できる本は?
ちくま文庫から出た七北数人の『猟奇文学館』が三冊ともそろってるよ! あと、天野可淡の復刻版写真集が限定ボックスで未開封だよ!!
あとはアウトサイダーアート関係の資料は、趣味レベルだとけっこう充実してる自信があります。最近流行のヘンリー・ダーガーはもちろんとして、ドイツ語とかフランス語とかの画集もありますからね。でも読めない(´・ω・`)
■あなたの本棚にある、手放したいのにいつまでもある本は?
いいかげん使うのか使わないのか分からない、文庫版ガープスが棚の一列を占領しているんですよねえ…
もうルールとしても古いから使わないんだけど、もったいなさとかいろいろが先にたって売り飛ばせない。ちょっと諦めてます(苦笑
■あなたの本棚にある、あなたが頻繁に読み返す本は?
読み返さない本はじつはとっくに古本屋行きという罠!
でも、鉄板なのは飛浩隆の『象られた力』と『空の園丁』シリーズ二冊、それと牧野修の『MOUSE』 いちおうすべてSFに分類される図書ですが、なんといっても極彩色のイメージ喚起力がすばらしい。何回読んで中身を憶えていても、またあけてぱらぱらと読んじゃうこの四冊w
あと、昔親戚の家からガメてきた『もの食う話』(文芸春秋編)という短編アンソロジー。今見たら90年発行ですって。文字通り、「食べること」をテーマにしたエッセイ・短編・詩などをあつめたアンソロジーなのですが、中身がすべて名作・佳作ばかりで何度読んでも飽きません。とくに赤瀬川原平の『食い地獄』が傑作。食べることとお手洗いのことが逆転している世界観を書いた掌編なんですが、何度読んでもウケてしまうw
あ、あと、別格なのが『水の女』(エディシオン・トレヴィル発行)。これで私は絵が好きになった。新装版が出たけど、糟糠の妻を手放すようなまねはしませんよ、ええ。
■あなた専用・もしくはメインで使用している本棚の、一番上の段の右端と一番下段左端
一番上の段の右端:『翼の王国』(ANA機内誌・集めてる)の05年9月号
一番下段左端:『妖異博物館』(ちくま文庫・柴田宵曲)
…あのね、うちの本棚ってね、合計すると軽く三畳は面積があるのね…
上端とか下端とか見たの久しぶりだよ! こんな本あったの忘れてたよ!!
ちなみにサブ本棚(画集棚)のほうは、会田誠全集(グラフィック社)と後巷説物語が入ってました。
■本棚の中を見てみたい5人
アンカーで!
本棚がカオスというか、まるで本棚の中に棲んでるような生活を送っていると再確認しました(´・ω・`)