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アルゴンキンの福袋を買おうと思って予約に行ったら、「一日の午前中に取りにきていただけないと予約は受け取れません」ですって。
そんなんだったら予約する意味ないよー何分くらいで売り切れるの? と聞いたら、「30分くらいで売り切れます」だって…… すげぇ。
年始はもうちょっと家族との時間を大切にしたいので、アルゴンキンの福袋はあきらめました。ちなみにセクシーダイナマイトロンドンは例年3日くらいまで買えるそうです。大好きだセクダイ。
それはそうとして年始年末ですよ。
年始にやることになったTRPGセッションのシナリオ作りや、GWに出すミスフル本の原稿や、現在連載中の『黒鳥城とおかしな人々』および『白雪姫』の原稿をやらないといけないなーと思いつつ(あと一本非常に陰湿ないじめホラーもある)、年始年末はそれらしいラブリーな話を書きたいなとも思いました。
……ラブストーリーとかどうですか?
片田舎の町にあるパーマ屋を経営しているバツイチの母と祖母に育てられている少女、撫子はある日、見覚えのある少年の姿をちかくの街で見かける。彼の名前は祈里。二人は8歳のときにひと冬を一緒にすごした幼馴染。しかし、撫子と祈里の間には素直に懐旧を憶えることの出来ない理由があった。なぜなら祈里の母は撫子の父の再婚相手。撫子と祈里は、一人の父を共有する義理の兄弟だったのだ……
撫子は悪い噂にまみれた不良少女で、祈里は朴訥とした無口な少年。かつてとは変わってしまった撫子と、かつてと変わらぬ祈里。そんな二人のあいだをぎこちなく結んでいくのは、あの冬に見た不法投棄された回転木馬の馬と、幼い口付けの思い出。
二人の冬は、白いカケラをゆらしながら、回転木馬のように、ゆっくりと動き始める。
―――『回転木馬の冬』。
……今けっこうとっさに考えたんだけど、こんなんどうだ。なんかしみじみしててダークじゃないぞ(笑)。
後輩には「グロとエロの間に住んでいる人」と言われ、友人には「腐りかけの生肉のような味わい」といわれ、私は非常に悲しいです。
もっとラブリーでキュートな小説を書きたい。でも、うちにそんなん求めてる人はいないのかな? どうなんですかね(苦笑)