オリジナルサイト日記
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最近、二次サイトのほうにのめりこんでて本館が置き去り気味な気がします… すいません。
明日から4・5日ほど旅行に行ってきますので、その間、連絡が途絶いたしますが、ご了承くださいませ。
それと関連事項として。
《双子》っていうのは萌えるなーと思って、なんとなく、双子の魅力を感じられる作品を考えてみました。
《半神》ユージー&ユーシー 萩尾望都のいわずと知れた傑作短編。映画化、舞台化もされてるとのこと。シャム双生児の姉妹の愛憎を描く。16Pとは思えないストーリーの厚みには圧倒される。
《BLACK LAGOON》ヘンゼル&グレーテル 悲惨な経歴を経て殺人鬼へと成り果てた可憐な双子の二人が哀れ。入れ替わりをしょっちゅうやっていたり、近親相姦的描写が多かったり、ツボを押さえてます。ラストシーンが切ない。
《MONSTER》ヨハン&ニナ これはもう、邪悪の化身となったヨハンと、もう一人の彼となったニナの対照の見事さの一言に尽きます。双子というのはときに一人の人間を二つに分けたメタファとなる。それがいいのです。奇しくも上の二人と同じ東欧社会主義の末路に生まれた社会の犠牲者二人…
《ローゼンメイデン》蒼星石&翠星石 深い絆で結ばれた姉妹が、その定めのために選択を違え、絆を喪う…… という言い方をするとやや叙情的。この二人の絆はときに可愛らしくも切ないです。
あれ、男の子の双子がいない?
個人的に双子の醍醐味は近親相姦的な、ともすれば子宮回帰願望的なあやうさを含んでいる部分にあると思っています。生まれる前から一緒だったのに、外の世界に出て離れざるを得なくなり、次第に別の人間へと変わっていってします切なさ、寂しさ。そこがいいのだ。
マンガ・アニメばかりなのは、やぱし、双子ってのはビジュアルに依存する部分があるから、マンガのほうがいいってことなのかもしれません。
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