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StrayWolf様>
最近はもっぱらTRPGサークルの人たちとよく遊んでいるので、TRPG関係の話題が熱いです(笑) っていうか、普通の社会人の友達はみんな忙しくて構ってくれないんだものー。
ガープスは私も基本『百鬼夜行』であって『百鬼夜翔』ではないので、世代的にはStrayWolf様と同じような感じかもです。でも、最近は少ないCPでキャラメイクが熱いです。25CPの一般人がチェーンソー持った殺人鬼に立ち向かうとかそういうのが超やりたい。『快傑!銀星少年団』についてはなんとかキャンペーン立ち上げたいので、その後があったらまた報告しますね。
小説はもーキャパいっぱいいっぱいです(苦笑) 手がついてない作品が多くて、なんつうか、もうダメという感じです。特に長編連載二本同時はちょっと無謀だったので、しばらくは暗黒童話のほうがストップするかも…… でも、設定世界はちゃくちゃくと広がっているので、まあ、よければ気長に付き合ってください。
あと『陰湿ないじめホラー』は…… 読んだ人が「辛すぎて読めない」といったようなかなりエグい代物ですが。でも、希望される方がいるなら続きを書いてみようかなと思いました。ただ、こっちも精神状態がそうとうダークじゃないと書けたもんじゃないんですけどね~。
大晦日に家族がテレビを見ている横で、蜜柑を剥きつつ執筆に専念、なんてのもなかなか優雅でいいですね。StrayWolf様が良い新作を書けるように祈っておりますv

それ以外にも拍手をぷちぷち叩いてくださる方々、ありがとうございます。
現在の主力連載『黒鳥城とおかしな人々』は今ちょうどインターバルの時期なため、つまらないとは思いますが、よければ付き合ってくださいませ。次の盛り上がりのためにがんばります!!

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満月様>
わあ、いらっしゃいませ。暗黒童話をご愛顧いただいたみたいで嬉しいですv
ラプンツェルはもともともうちょっと可愛い話を書いてたんですが、『井戸の底から這い上がってくる金の髪』っていうイメージを思いついて、ついついああいうネタにしてしまいました。
擬態系の不定形モンスターっていうのもグロテスクで素敵…… 暗闇に潜む怪物。女の髪とか手とか、様々な体のパーツを寄せ集めた不定形の姿というのも不気味でいいものです。
ちなみにカスパールは『あかずきん』のあの彼ですよー。『あかずきん』当時は18歳、『ラプンツェル』で21歳です。3年の時間が経過しております。
『白雪姫』『あかずきん』『ラプンツェル』と、図らずともぜんぜん傾向の違う作品に仕上がってるなぁとふと思う。『白雪姫』はもうちょっと長丁場になりますけれども、しばらくおつきあいくださいませ。

あと、コメントなしの拍手を叩いてくださる方々もありがとうございます。励みになります。拍手解析の画面を見て、ちょっとバーが延びてると嬉しい…… これからもぽつぽつがんばるので、よろしくおねがいしますv

昨日は父に連れられて、井上陽水のコンサートを見てきました。
陽水は初期しか知らなかったんですが、今回は懐かしい曲メインのコンサートだったんで知ってる曲が多くて良かった。初期の陽水の歌詞はエッジが立ってるというか、ちょっとゾッとするような鋭さがあっていいですね。『氷の世界』の『窓の外では林檎売り 声をからして林檎売り』と歌った後、『きっと誰かがふざけて 林檎売りの真似をしているだけなんだろう』と続けるシニカルさには恐ろしいばかりの鋭さがあると思います。今聞いても新しいぜ!
あと、個人的には『傘が無い』の冒頭で、『都会では自殺する若者が増えている』と歌ってるあたりがなんとなく素敵。40年も前の曲だぜ。40年前から自殺する若者が増えてたら、今頃若者は絶滅しています(笑)
ついでに父と一緒に渋谷のツタヤによって、タテタカコのアルバムと、中島みゆきの『生きていてもいいですか』を借りてきましたよ。
タテタカコはまた異常にエッジの立った歌を歌うんですが、中島みゆきの怨念が最もこもったアルバムといわれている『生きていてもいいですか』はまたすごい。
収録されてる『うらみ・ます』はなんつーか怨念通り越して呪い歌ですよ。いきなりアカペラで『うらみます』と歌いだす恐怖。これを深夜に聞かされたらスピーカーから女の手が生えてきそうです。でも、個人的には『エレーン』の切なさがとても好き。エレーンという名の薄幸の女の生涯を歌った曲なんですけれども、この曲にはモデルがいたという話は本当かなあ。だとしたら哀しい。でも、この哀しさがとても好き。

次の更新は『黒鳥城とおかしな人々』の予定です。
実はあの作品には「登場する全男性キャラクターを脱がす」という目標があります。場合によっては女子も脱ぎます。ポロリもあるぜ! が合言葉。全員フリチンを目指そう。がんばるぜ。

 

最近ちょっと小説の進みが不調気味です。あちこち手を出して書いてる連載が進まねぇー。仕方ないので設定とかやってるんですけど、いいのか、これで。

12/16 S-Wolf様>
白雪姫、見てくださったようでありがとうございます。ええ、予定通りの展開ですね……
直接的な描写は今回は必要ないのであえて省きましたが、「何がされてた」かはほぼ予想通りかと。シュネイゼの口からはとてもとても説明できないような内容だとだけ…… うん、必要の無い残酷描写は避けるほうです。といってもいまさら誰も信頼しないと思いますが。(笑
「体をゆする」行為のことは「ロッキング」というのですね。知りませんでした。なんとなく知的障害者っぽく、とは思ってるんですけれども、肝心の彼ら彼女らへの知識が無いので説得力の無い描写になってないかちょっと心配だったのですよね。リアルと言っていただけると嬉しいです。喜ぶべきなのかは分かりませんが。(苦笑
えーと、虐待行為の中での性行為の有無の詳細については、ヤオイ論その他には関係あるのか、自分でもけっこう無意識に書いてる部分なので、あまり恣意的にそういう感じにしようかと思ってるかというとそういうことはないです。ごめんなさい。
ただ、ヤオイの中でよくある『愛があるゆえの強姦』云々に関しては、自分的にはいろいろと取るべきスタンスがあるかな、という気はしてます。自分も二次創作のときはそれに類するものを書いてましたが、男女だと書けない、というか純然たる暴力ってことになっちゃうことに関しては不思議には思ってます。むしろソレが現実でのリアルなのでしょうに、ヤオイだとなぜか『愛あるゆえの強姦』。これって何故でしょう。自分内でもヤオイと非ヤオイでスイッチが切れ変わるっていうことに興味深さを感じます。

そういや昨日、友人某嬢と「フェミニズムについて」というテーマでいろいろ話してました。
「女性」という枠があるとき、ソレに対する対応は「枠を逆手にとって利用する」(女らしい女の子の道)、「枠に背を向けて逃避する」(腐女子やゴスロリ少女など、『普通じゃない』女の子の道)、「枠と戦う」(フェミの道)の三つがあるんじゃないかなー、という話をしていたのでしたが、「枠」として「女性性」が意識されているってことに、「男性性」と「女性性」の違いがあるような気がふとしました。
『ビューティコロシアム』というなんだかとても不自然な番組については、ご存知の方も多いと思います。
『醜い=不幸な女性が、美しくなる=幸せになる』という図式を不自然なまでに強調しているこの番組。『醜い=不幸』な女性の晒し者っぷりはほとんどサイド・ショー的な見世物趣味に満ちてていいのかなぁと思うのですけれども、これって、ある意味だと男性の成功者が語る物語の女性版再生産に過ぎないんだよなあとふと思いました。
『弱い=不幸な男性が、強くなる=幸せになる』という物語は、なんつーか、世の中死ぬほど氾濫しております。少年漫画なんて大半はそういう枠にはまってるし、強さ/弱さと権力を読み替えると大人向けの作品ですらそういう物語だらけな気がする。
でも、ひとつそこで感じるのは、女性版権力物語の『ビューティ・コロシアム』の奇妙さを指摘する声は探せばけっこう見つかるのに、男性版権力物語を批判する声はあまり見かけないという不均衡です。
『ビューティ・コロシアム』的物語に対するアンチテーゼとして非常に決定的だったよなあと自分が思ったのは、岡崎京子作『ヘルタースケルター』という漫画です。これはとある醜い少女が全身美容整形を経てスターダムへとのし上がっていく、という物語なのですが、物語は最終的には破壊的な結末を迎えます。実は73年にすでにティプトリーというSF作家が『接続された女』という物語を書いており、これは『ヘルタースケルター』と良く似た構造の作品でもありました。『醜い=不幸→美しくなる=幸せになる』図式の否定。その図式が所詮は「女性という枠」の中で演じられるゲームに過ぎないという指摘は、フェミニズム・フィクションからの提唱として、すでに30年以上も前からなされてたってことです。
では、男性におけるそういった物語は、どういった形で否定されてきたのか?
個人的にすぐ思いつくのが鉄腕アトムの『史上最大のロボット』(現在『PLUTO』としてリメイクされてますね)、藤子・F・不二雄の『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』なのですが…… あとはアメコミの『ウォッチメン』『バットマン/ダークナイト・リターンズ』が「アメコミ的正義の否定」を行って改革をもたらしたという話をきいて興味はもってるんですが、アメコミ両作品は未読です。しかもこれらの作品は「超人の苦悩」をとりあつかったものであって、直接的に「力を得ること=幸福」という過程そのものを否定してるわけじゃない。(ただし『史上最大のロボット』はあの時代にして『習慣少年ジャンプ的男子の成功物語』を見事に否定しててすごい。手塚治虫はやはり天才です)
サブカルチャーから読み込むメンズ・リブ、ってのは、あまり語られてない分野だよなぁと思います。興味が無いから知らないだけかもしれないけれども、フェミニズムSFって言葉はあってもメンズリブSFって言葉は無い以上、まったくの見当違いでもないと思う……
だれか論者がそういうこと語ってないでしょうか。あったら読んでみたいです。お勧めがあったらぜひ教えてください。

『黒鳥城』は大人編に行ってしまったんですが、友達にもっとねっちりと子供編が読みたかったといわれました。これは番外編でやるかな?
とにかくも拍手返信です。

12/6
黒鳥城とおかしな人々面白かったです。ありがとうございます >
いえ、こちらこそコメントありがとうございます(拝
ライトノベルはなれないんでどうもぎこちなくなるというか、文体がライト向けじゃない! と試行錯誤なんですが、エールをいただけると励みになりますね。ヨタカ、これからのレギュラーメンバーです。ポロリ要員です。可愛がってください。(笑

「大奥」関連の日記を読んで共感できる部分が多々ありました。>
日記のほうへの反響、ありがとうございます。穴だらけの理論ではあったんですが私家版やおいフェミニズム論に共感していただけたようで嬉しいです。しかし、作家読んでらっしゃるとはTONOさんもでしょうか。まさか『ネムキ』お好きですか? だったらうれしいな(笑
なぜやおい、っていうのだと、女性性の不在っていう意味で、やっぱり自分自身の女性性っていうか、世間で用意されてる『女の子はかくあるべし』という像になんらかの形で適合できないっていう理由は必ずあると思っています。人に言った話なんですが、そこで『女だったらミニスカを履くのがモテの道!』といわれて、『うるさい私はジーパンをはく!』っていうのがフェミ、『それよりゴスロリ/ピンハのが可愛い』といっちゃうのが腐女子だと思うんですよね。実際着るかどうかは横に置いといて。(ゴスロリフェミニストってのもいるかもしれないし)
男女の間の対等性の悩みってのは、けっこう汎的なもんだと思いますよー。昔、どこぞのフェミニスト(元少女小説家)が「男の子が紅茶をいれるシーンを書かせてもらえなかった」っていう悩みを打ち明けてましたが、そういうシンプルなことに悩んじゃう、ある意味とても素直な女の子こそが女性性に悩むのかもしれません。
翻って私事を言わせて貰うと(苦笑)、私は人間関係全般にかなり悩みがあります。食人、虐待のモチーフを繰り返し書かないとやってられないのは「誰かとの究極的な同一化」と「誰かへの暴力」の狭間に挟まってぐるぐる回ってるせいかなー、って気がします。食人は究極の暴力と究極の同一化の表れですが、最終的には暴力で終わります。食っても自分のものにはならないわけです。自分は、自分になら暴力を振るえますが、他人には振るえません。こういうコンプレックスが見事に出てきちゃうのが創作の怖いところですね。


ちょっとレスからはずれますが……


やおいに出てくる恋人関係ってのは、保護者/被保護者のアナロジーだっていう話はどんなヤオイ論にも出てきます。攻は万能の保護者であり、受はそれに無限に保護され続けられる存在。逆の場合もあります。
そして、そこに見られるのは、愛されることへの限りない渇望です。
可愛いから/いい子だから/モテ系だから、愛されるのではなく、『あなたがあなただから』愛されるということへの欲求。これって男女間の愛というよりも、保護者/被保護者間での愛です。保護者は子供がいい子だから愛するのではなく、その子が自分の子だからという理由で愛することを求められます。どんなに悪い子であっても見捨てない、という前提がそこに理想されます。
ただ、まあ、現実はそんなに甘くないわけであって。
親だって一人の人間なんだから、子供が悪いことしたらうんざりするし、予想通りにならないと嫌になるし、反抗されれば時に殺害に至ることすらあります。(日本は伝統的に親殺しよりも子殺しのほうを容認する文化圏だそうです)
で、男女間の愛情だと、相手に対して『ベイビー』と呼びかけることからも分かるように、ある意味だと親子関係の愛がそこに反復されます。夫婦だと相手のことを『おかあちゃん』『パパ』などと呼ぶことも珍しくないように。男女間の愛情ってのは、どこか一部に親子間の愛情のコピーを含むのです。あくまでそれだけではありませんが…… でも、親子関係以上に裏切られるのが男女間の関係であることは言うまでもありません。恋人関係ってのは対等な社会的人間関係であって、血で縛られた親子関係ではないのですから。
でも、やおいは理想の保護者/恋人を夢見ます。性的に放埓であっても、自傷に耽溺した病んだ自己であっても、そこに抱いた限りない孤独をいつか見つけ出し、「さみしかったね、これからはずっと傍にいてあげるよ」とささやいてくれる相手を夢見る。そして二人はいつまでも幸せでした、という物語を夢見るわけです。ヤオイが非常にモノガミー的(一穴一棒主義、ってヤツですね)といわれるのはこのあたりの理想の所以ではないかと。
基本的にはそこに『実際には愛されない現実の自分』さえ入りこまなければいい、というのがヤオイの本質じゃないかな? と私は思ってます。男性でなくてもいいんじゃないか。『女性』じゃなければ。でも、人間である以上、女性じゃなければ男性です。そこでやおいは男であり続けるんであって…… 受の『女体化』が一部で嫌われながらもしつこく人気を持ち続けるのも、実際は『そこに私のいない物語』であれば男だろうと女だろうと許せる、っていう思いの出現ではないかと。
女性ってのは可愛ければ/家事が出来れば/セクシーであれば愛される、という物語ではなく、たったひとりの誰かがたったひとりの私を見つけ出し、その孤独を癒してくれるだろうと夢見るのがヤオイで、けれど、自分自身は絶対にそんな夢物語の主人公にはならないであろう、とも思うのが腐女子じゃないかなーと思います。事実結婚もする。子供も産む。でも、そうやって現実と適応してても、心のどこかで「私を見つけてくれる誰か」を夢見続けるのが腐女子じゃないかな、と思うのです。
これって『男女間の関係で女性に期待される部分を懐疑する』って部分がフェミニスト的だけど、後半の幻想を捨てきれない以上、フェミニストにはなれないってのはこういう理由じゃないですかね。フェミニストは後半の『誰かが私を見つけてくれる』という理想を捨てなさいと迫りますから。

上手くまとまらないなぁヤオイ論。この辺は野火ノビタ『大人は判ってくれない』あたりを読んだら判りやすいかもしれません。でも、まあ、そのうちまたやります。ただ、私は本質的にはロリコンであって真性の腐女子じゃないんでちょっとずれるかも。

 

『黒鳥城とおかしな人々』はわりと評判がいいみたいで嬉しいです。でも、やっぱりライトノベルで明るい話のほうが需要があるんですねえ…… ちょっと複雑。

11/25
StrayWolf様>
いつも当サイトのssをお読みくださってありがとうございます~。
今回は『人が死なない』『虐待されない』『バッドEDにならない』がコンセプトでライトノベルに挑戦してみました。普段まったくかかないタイプの文体なのでどうかな……? と思ってどぎまぎしてたんですが、それなりに上手くかけてたみたいでよかったですv
魔物さんたちは書いててすごく楽しいです。ていうか、子供を甘やかす親ってのは可愛いよなーという気分。ちなみに名付け親うんぬんについてその他様々にはちょっと伏線も張ってます。そこらへんは甘くならないようにがんばります!
あと、暗黒童話は書いてますよ~。まとまった量が出来たらUPします。同時並行連載にふさわしくダークな話になるように…… どうぞおたのしみに。

黒鳥城とおかしな人々、すごくおもしろかったです。楽しみにしています~~。>
ありがとうございます! 
ライトノベルは普段書かないのでうまく回ってるかしらん、とちょっと心配だったんですが、すべらずにコメディとして動き出しているようで安心いたしました。これからもハイテンションで行きます。こっから先もお楽しみにv


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