オリジナルサイト日記
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今回は18禁です。
そういう話題に嫌悪感を抱かれる方及び、お若い方は、以下を読まないことをオススメします。
フェティッシュ、と聞いて、連想するものを羅列。
一回目:手 爪 指 フライド・×× 食事 歯 抜歯 血 生理 初潮 少女 少年 白 骨 鎖骨 関節 人形…… 一回ストップ。
二回目:ピアス 針 針千本飲ます 嘘 舌 舌を抜く 舌ピアス 舌を噛む ものを食べる しゃぶる 齧る 切断する 食べる…… なんか戻ってきちゃったので一回ストップ
三回目:匂い 桃 腐敗 堕胎 妊娠 レ×プ スナッフ・ビデオ 誘拐 人身売買 貧困 紛争 少年兵…… フェティッシュとは全然関係なくなったのでストップ。
なんか総じて、「食」のイメージが強いですね。
やたらと舐めたりしゃぶったり噛んだりする単語が多いです。そして、虐待というか、痛さと連動する単語が多い。
というのも、私なりのエロスについてですよ。
今日、いつも購入しているTH叢書の最新刊を買ってきました。今回の特集は『禁断のフランス・エロス』!
自分はあまりそっちの分野には詳しくないのですが、知ってるタイトルがいくつも載っていたので個人的に非常に面白かったです。『マルドロールの歌』『閉ざされた城の中で語る英吉利人』、サドの諸著作、あと『子羊の血』!! これは自分のフェバリット本である『グラン・ヴァカンス』のなかで元ネタ本と呼ばれていた本だったので、感動しました。
とはいえ、私はその辺の本はあまり詳しく呼んでないので、興味はもっぱら孫引き、もしくはミーハーに留まってます。あまり入手困難なのは持ってないし。
そのテのエロの特徴というと、まあ、高踏的というと聞こえはいいが、エロスだけを追及して『フェティッシュ』につっこんでるところがポイントだと思います。でもそこが自分の中では非常にポイントが高い。
私は、『不妊症・冷感症のエロス』が好きです。
エロスがエロスそれ単体で完結し、どこにもたどり着かない。そういう意味で、サディズム・マゾヒズム・少女愛/少年愛なんかが自分の中で非常に重要な要素となっている。さらにジェントロフィリア(老人愛)・部分フェティッシュも非常にあります。
……最も重要なのは、「フラットではないこと」です。
「フラット」であるというのは、つるんとしていること、やわらかいこと、一様であることを意味します。ビニールのような皮膚感覚を持った女性雑誌のモデル、美しいタレント、なんかはダメ。エロティックじゃない。
ざらざらしていること、ぎざぎざしていること、ひりひりしていること、が大切。
人間本来の皮膚ってものは、フラットではありません。こまかい皺があるし、毛穴もある。舐めると汗の味がするし、においもある。そして、皮膚ってものは、意外に弾力性に富んでいるものです。
皮膚は好き、というか、重要…… 人間の『皮膚』は、私にとって重要なフェティッシュの対象です。人と会うと皮膚をじっくりと見てしまう。特に手の皮膚が重要です。顔は女性の場合ファンデーションに覆われているので、本来の質感が分かりにくいのです。
血管が浮いている。皺がある。爪がある。ささくれがある。透き通っている、荒れている、皺がある、筋張っている…… その多彩さには、魅了されずにいられません。
で、美しいものを見ると、『壊したくなる』のが、私の悪い癖ですよ!!
実行はしませんが、美しい皮膚を見ると、そこにピアスを入れたらどうなるだろう、刺青をいれたらどうだろう、刃物で切り裂いてやったらどうだろう、と思ってしまう。
以前、『サディスティックサーカス』というイベントを見に行ったことがあります。まあ、フェティッシュ関係からサディスティック関係までのアングラなパフォーマンスを見せる徹夜のイベントだったんですが、私の目的はただ一人だった。ルーカス・スピラのスカリフィケーションの実演をみることです。
スカリフィケーション、というのは刺青などに類する身体改造の一種で、『皮膚に傷をつけることによって模様を刻む』という技法です。医療用のメスを使ったり、焼印を入れて皮膚を焼く『ブランディング』っていう技法もあります。
その日、実演されたのは、ブランディングでした。
被施術者は、推定20代前半の非常にスリムな女性。ルーカスはラバーのマスクとエプロンを付けて、黙々と彼女の背中を焼いていました。
音楽が煩かったから聞こえるはずが無かったんだけど、じゅう、という音とか、煙がかすかにあがる様とかが、見えた気がした……
皮膚を損傷すること。どうも、私はそこに魅了されてしまっているようです。
ええと、こっから下はさらにヤバい話なので、『いたい話』が嫌いな人は絶対に見ないように!!
実は私は、一時、精神的な問題を抱えて、『自傷行為』を行ってたことがあります。
とはいえ、きわめて…… とまではいかないけれども、重篤化はしなかった部類だと思います。傷跡はけっこう残ってますが、当時、「目立つと自傷だとバレる」と思っていたので自然に出来た傷に見える部位、また傷の配置にかなり気を配っていました。手当ても完璧にやっていたし、『縫う』といった事態まではたどりついていないので、かなり軽いほうだと思います。
でもまぁ、足にも手首にも、けっこう傷跡が残ってます…… 赤くなって蚯蚓腫れになっているのもあれば、肌色になってほとんど見えないもの、茶色く色素が沈着しているものもあります。
日常的には、「まずいなぁ」と思う。審美的に問題があります。傷の見えるファッションをするときは、やっぱりいろいろと気になるし。
しかし、同時に、「皮膚を傷つけることの快感」ってもんも、実際に私は体験してるってことになります……
はっきり言います。非常に異常な精神状態においてのみのことですが、『自傷行為』は、確実に一種の快感を伴います。
部位を選ぶ、傷をつける、傷を眺める、手当てをする…… その一連の行為には、変な快感がつきまとってたなぁ、と今となっては思います。事実、私は自分の傷跡を見ること、触ることが好きです。そこにあるのはナルシスティック、というか、もっと露骨に言えば自慰行為的な快感です。
これはあきらかに私だけの場合であって、自傷者全てに当てはまることじゃないって部分は、ゆくゆく理解して置いてください!!(そしてまた、自傷経験者の方がここを見ているのであったら、侮辱されていると思わないでください。これはあくまで私個人のお話なのです)
刃物は、いろいろ種類がありました。私が使ってたのはカッター・カミソリ・使い捨てメスとかだった。
切れ味は確実に違いました。一番鋭いのはカミソリだった。メスはもっぱら刺すのに使った。カッターはいちばん手軽に入手でき、また、傷が浅く済むので、愛用してました。
カミソリだと鋭すぎる。「引っかかる感じ」が無い。スッ、となぞると、その分だけスッと切れてしまう。バターをきっているような手ごたえの無さは、逆に、傷を深くしすぎるキケンと紙一重でした。
カッターは皮膚に引っかかった。引っかかるので、深く傷つけるのは難しいことでした。アレなあ、カッターで手首を切って自殺できる人間は、よっぽどの腕力の持ち主だと思います。そもそもカッターは、「切れない」のです。あと縫い針は刺さらない。マジ刺さらない。あれも覚悟が必要です。
で、まあなんの話かというと、『痛み』は『快感』と紙一重である、ということですよ。
たぶん誰でも経験があると思います。蚊に刺されたところを執拗に掻き毟っていると、いつか、爪がぬるりとすべる。気付くと血が出ている。かゆみ→快感→痛み、という連鎖です。
さらにその血を舐めたりする。味がする。血は、不味いです。吸血鬼とかが血が甘いというのは、嘘です。血というものは非常に不味いのです。喉に引っかかる、吐き気のするような味です。
でも、舐める。なんでなのか? 分かりません。
……まぁ、私が変態だっていうことなんでしょうねぇ。
とにかく、清潔でフラットな子どもの皮膚を、脂ぎった若い女の指が食い込むくらいやわらかい皮膚を、老人の色素が抜けて薄く透き通った皮膚をみていると、触りたくなる。そっから先も夢想してみる。実行しません。したら変態です。別にオナニーもしません。女だからです。
でもまあ、私のとってフェティッシュというものは、『皮膚感覚』というものと密接に結びついているのだな、と思ったという話です。
そういう話題に嫌悪感を抱かれる方及び、お若い方は、以下を読まないことをオススメします。
フェティッシュ、と聞いて、連想するものを羅列。
一回目:手 爪 指 フライド・×× 食事 歯 抜歯 血 生理 初潮 少女 少年 白 骨 鎖骨 関節 人形…… 一回ストップ。
二回目:ピアス 針 針千本飲ます 嘘 舌 舌を抜く 舌ピアス 舌を噛む ものを食べる しゃぶる 齧る 切断する 食べる…… なんか戻ってきちゃったので一回ストップ
三回目:匂い 桃 腐敗 堕胎 妊娠 レ×プ スナッフ・ビデオ 誘拐 人身売買 貧困 紛争 少年兵…… フェティッシュとは全然関係なくなったのでストップ。
なんか総じて、「食」のイメージが強いですね。
やたらと舐めたりしゃぶったり噛んだりする単語が多いです。そして、虐待というか、痛さと連動する単語が多い。
というのも、私なりのエロスについてですよ。
今日、いつも購入しているTH叢書の最新刊を買ってきました。今回の特集は『禁断のフランス・エロス』!
自分はあまりそっちの分野には詳しくないのですが、知ってるタイトルがいくつも載っていたので個人的に非常に面白かったです。『マルドロールの歌』『閉ざされた城の中で語る英吉利人』、サドの諸著作、あと『子羊の血』!! これは自分のフェバリット本である『グラン・ヴァカンス』のなかで元ネタ本と呼ばれていた本だったので、感動しました。
とはいえ、私はその辺の本はあまり詳しく呼んでないので、興味はもっぱら孫引き、もしくはミーハーに留まってます。あまり入手困難なのは持ってないし。
そのテのエロの特徴というと、まあ、高踏的というと聞こえはいいが、エロスだけを追及して『フェティッシュ』につっこんでるところがポイントだと思います。でもそこが自分の中では非常にポイントが高い。
私は、『不妊症・冷感症のエロス』が好きです。
エロスがエロスそれ単体で完結し、どこにもたどり着かない。そういう意味で、サディズム・マゾヒズム・少女愛/少年愛なんかが自分の中で非常に重要な要素となっている。さらにジェントロフィリア(老人愛)・部分フェティッシュも非常にあります。
……最も重要なのは、「フラットではないこと」です。
「フラット」であるというのは、つるんとしていること、やわらかいこと、一様であることを意味します。ビニールのような皮膚感覚を持った女性雑誌のモデル、美しいタレント、なんかはダメ。エロティックじゃない。
ざらざらしていること、ぎざぎざしていること、ひりひりしていること、が大切。
人間本来の皮膚ってものは、フラットではありません。こまかい皺があるし、毛穴もある。舐めると汗の味がするし、においもある。そして、皮膚ってものは、意外に弾力性に富んでいるものです。
皮膚は好き、というか、重要…… 人間の『皮膚』は、私にとって重要なフェティッシュの対象です。人と会うと皮膚をじっくりと見てしまう。特に手の皮膚が重要です。顔は女性の場合ファンデーションに覆われているので、本来の質感が分かりにくいのです。
血管が浮いている。皺がある。爪がある。ささくれがある。透き通っている、荒れている、皺がある、筋張っている…… その多彩さには、魅了されずにいられません。
で、美しいものを見ると、『壊したくなる』のが、私の悪い癖ですよ!!
実行はしませんが、美しい皮膚を見ると、そこにピアスを入れたらどうなるだろう、刺青をいれたらどうだろう、刃物で切り裂いてやったらどうだろう、と思ってしまう。
以前、『サディスティックサーカス』というイベントを見に行ったことがあります。まあ、フェティッシュ関係からサディスティック関係までのアングラなパフォーマンスを見せる徹夜のイベントだったんですが、私の目的はただ一人だった。ルーカス・スピラのスカリフィケーションの実演をみることです。
スカリフィケーション、というのは刺青などに類する身体改造の一種で、『皮膚に傷をつけることによって模様を刻む』という技法です。医療用のメスを使ったり、焼印を入れて皮膚を焼く『ブランディング』っていう技法もあります。
その日、実演されたのは、ブランディングでした。
被施術者は、推定20代前半の非常にスリムな女性。ルーカスはラバーのマスクとエプロンを付けて、黙々と彼女の背中を焼いていました。
音楽が煩かったから聞こえるはずが無かったんだけど、じゅう、という音とか、煙がかすかにあがる様とかが、見えた気がした……
皮膚を損傷すること。どうも、私はそこに魅了されてしまっているようです。
ええと、こっから下はさらにヤバい話なので、『いたい話』が嫌いな人は絶対に見ないように!!
実は私は、一時、精神的な問題を抱えて、『自傷行為』を行ってたことがあります。
とはいえ、きわめて…… とまではいかないけれども、重篤化はしなかった部類だと思います。傷跡はけっこう残ってますが、当時、「目立つと自傷だとバレる」と思っていたので自然に出来た傷に見える部位、また傷の配置にかなり気を配っていました。手当ても完璧にやっていたし、『縫う』といった事態まではたどりついていないので、かなり軽いほうだと思います。
でもまぁ、足にも手首にも、けっこう傷跡が残ってます…… 赤くなって蚯蚓腫れになっているのもあれば、肌色になってほとんど見えないもの、茶色く色素が沈着しているものもあります。
日常的には、「まずいなぁ」と思う。審美的に問題があります。傷の見えるファッションをするときは、やっぱりいろいろと気になるし。
しかし、同時に、「皮膚を傷つけることの快感」ってもんも、実際に私は体験してるってことになります……
はっきり言います。非常に異常な精神状態においてのみのことですが、『自傷行為』は、確実に一種の快感を伴います。
部位を選ぶ、傷をつける、傷を眺める、手当てをする…… その一連の行為には、変な快感がつきまとってたなぁ、と今となっては思います。事実、私は自分の傷跡を見ること、触ることが好きです。そこにあるのはナルシスティック、というか、もっと露骨に言えば自慰行為的な快感です。
これはあきらかに私だけの場合であって、自傷者全てに当てはまることじゃないって部分は、ゆくゆく理解して置いてください!!(そしてまた、自傷経験者の方がここを見ているのであったら、侮辱されていると思わないでください。これはあくまで私個人のお話なのです)
刃物は、いろいろ種類がありました。私が使ってたのはカッター・カミソリ・使い捨てメスとかだった。
切れ味は確実に違いました。一番鋭いのはカミソリだった。メスはもっぱら刺すのに使った。カッターはいちばん手軽に入手でき、また、傷が浅く済むので、愛用してました。
カミソリだと鋭すぎる。「引っかかる感じ」が無い。スッ、となぞると、その分だけスッと切れてしまう。バターをきっているような手ごたえの無さは、逆に、傷を深くしすぎるキケンと紙一重でした。
カッターは皮膚に引っかかった。引っかかるので、深く傷つけるのは難しいことでした。アレなあ、カッターで手首を切って自殺できる人間は、よっぽどの腕力の持ち主だと思います。そもそもカッターは、「切れない」のです。あと縫い針は刺さらない。マジ刺さらない。あれも覚悟が必要です。
で、まあなんの話かというと、『痛み』は『快感』と紙一重である、ということですよ。
たぶん誰でも経験があると思います。蚊に刺されたところを執拗に掻き毟っていると、いつか、爪がぬるりとすべる。気付くと血が出ている。かゆみ→快感→痛み、という連鎖です。
さらにその血を舐めたりする。味がする。血は、不味いです。吸血鬼とかが血が甘いというのは、嘘です。血というものは非常に不味いのです。喉に引っかかる、吐き気のするような味です。
でも、舐める。なんでなのか? 分かりません。
……まぁ、私が変態だっていうことなんでしょうねぇ。
とにかく、清潔でフラットな子どもの皮膚を、脂ぎった若い女の指が食い込むくらいやわらかい皮膚を、老人の色素が抜けて薄く透き通った皮膚をみていると、触りたくなる。そっから先も夢想してみる。実行しません。したら変態です。別にオナニーもしません。女だからです。
でもまあ、私のとってフェティッシュというものは、『皮膚感覚』というものと密接に結びついているのだな、と思ったという話です。
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