オリジナルサイト日記
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嘘です。
『ひぐらしのなく頃に』ファンという共通点のある友だちと話していて、ふと、彼女も遊戯王(アニメ版デュエルモンスターズ)のファンだということが分かり、話が妙に盛り上がりました。
そして、ニコニコにはひぐらしOPで遊戯王をやってる動画があるよーという話に。
「ひぐらしで遊戯王ってそんなんアリなんですか?」
「これが意外とあってるんですよ~。たしかレナが王様で魅音と詩音がマリクでほかは誰だっけ……」
……そして、これが意外な方向へと派生。
「王様が魅音だったら、相棒が詩音ですよね」
それからスタートして、ひぐらしを遊戯王キャラでやってみよう! というお話に。
まず部活メンバーが
前原圭一:城ノ内克也
一番違和感の無い人。ただし家がお金持ちになったようだ。よかったね城ノ内くん。ただし昔は優等生だった設定はなくなったらしい。「クールになれ、俺!」とたまに言い聞かせているらしいが、そういうことを言っているときはたいていろくなことにならない。女心(?)が分からない。
園崎魅音:武藤遊戯(王様)
王様というのも真名もおかしいから、園崎の双子は二人とも『遊戯』という名前だというややこしい事態に。ゲームフリークっぷりはひぐらしでも遊戯王でもおかしくない。ちなみに「無限にゲームが出てくる不思議なロッカー」は間違いなく彼自身のせいだが、罰ゲーム用グッズの大半は弟が彼をそそのかして買わせたものらしい。
竜宮レナ:獏良了
この人がそもそもの根本だった気がする。本編でもなんとなく浮世離れした雰囲気を漂わせている彼だが、L5モードになると髪の毛が一部ウサ耳のようにもちあがって、とたんにガラが悪くなる。窓ガラスを割って歩いたり、「嘘だッ!」と城ノ内を怒鳴りつけたり、雨の中「ごめんなさい」とエンドレスで呟き続けたり、学校の屋根の上で城ノ内と熾烈なバトルを繰り広げたりする。
北条沙都子:海馬モクバ
城ノ内に輪を掛けて違和感が無い。トラップ大好きのとんだいたずら小僧かと思えば、行方不明になった「兄サマ」を待ちづつけている健気な少年。カリフラワーとブロッコリーの区別が付かない。すぐ泣く。叔父に虐待される、と可哀想尽くめだが、やっぱり健気に耐えている。
古手梨花:マリク・イシュタール(小)
子どもの頃のマリクで。普段はにこにこしたおとなしい少年だが、たまに髪の毛が逆立っているらしい。オヤシロ様を祭るのが使命の墓守の一族の当主。モクバと同居。ちびっ子二人で実に可愛らしい。「にぱー☆」とはさすがに言わないだろうが、たぶん、頭をなでなではするだろう。
その他関係者
園崎詩音:武藤遊戯(表)
おとなしそうに見えるが、実際にはかなり過激なことも普通にやる人。「海馬くん」が大好きらしい。双子の兄(?)とは、名前が同じなため『相棒』『もう一人のボク』と呼び合っているが、周りから見るとこの名称は混乱の元。シナリオによってはモクバとマリクを惨殺した上に、裏遊戯を監禁して殺害したり、さんざんな暴走を見せる。元ネタとの乖離が激しいようで、当てはめてみると意外と違和感の無い人。野球部の幽霊マネージャーではなく、輿宮にあるゲームショップのTCGブースの常連もといマスコット。
北条悟史:海馬瀬人
違和感の塊。それ以前にこの人がおとなしく虐待に耐えているかが謎に満ちているが、それはとりあえず横においておく。町で不良に絡まれていた遊戯(表)をカード投げによって助け、「レアカードが汚れたではないか!」とブチ切れるなど原作同士の融合がはなだたしい。野球部所属ではなく、輿宮のゲームショップのTCGブースの常連。でもバットはあるらしい。ちなみに城ノ内と直接顔をあわせることはないため、城ノ内の持っている『海馬瀬人』へのイメージは著しく歪んでいると思われる。
大石蔵人:ペガサス・J・クロフォード
ここから下は若干無理のあるキャスティングであるため違和感がすごい。怪しい刑事。怪しさはおそらくひぐらし本編の10倍以上。マージャンが強いというのがひぐらし公式設定だが、正直、この人がこの立ち位置なんだったら、デュエルモンスターズに強いというほうが違和感が無いのではないだろうか。
赤坂衛:リシド
完全に梨花もといマリクにあわせたキャスティング。こういう容姿の公安刑事はいやだなあ。
入江京介:御伽龍児
彼の名誉のために言っておくと、メイドフェチではない。たぶん。村人の信望もあつい良い医師だが、裏だと『東京』のためにいろいろとやっている。輿宮でTCGをメインとしたゲームサークルを主催しており、多数の子供たちがそこに参加している。
鷹野三四:真崎杏子
この際、年齢のズレはカンベンしてください。明るくて活発な性格の看護婦さん。オカルトや郷土史に興味があるらしいが、怖い話ばかり収集しているということは「ヒミツ」らしい。看護婦の格好も例の黒服もよく似合う。しかし、杏子が裏遊戯を射殺するというのはすごい図だ。
富竹ジロウ:本田ヒロト
時報。……ごめんなさい。(両人に)
羽入:イシズ・イシュタール
いささか大人っぽすぎるような気がしないでもないが、子持ちの人妻だからいいだろう。マリクにしか姿の見えない謎の存在。「あうあう」とはたぶん言わない。辛いものは嫌いかもしれない。
園崎茜:孔雀舞
W遊戯の母。和服を色っぽく着こなした極道の女…… というと似合いすぎてイヤだ。女博徒というのも公式設定とあってしまってとてもイヤだ。城ノ内がお気に入りで、W遊戯のどっちかを嫁に出すつもりらしいが、その前に自分が手を出してしまうような気がしないでもない。
葛西辰由:ブラック・マジシャン(笑)
すでに人間ですらない。でも、遊戯に忠誠をちかっているボディガードというとこの人しかいないような気がするんだがどうでしょうか。無論あの格好ではなくちゃんとスーツを着ているので人間(しかも優男)に見える。甘いものが好き。
その他エピソード編
L5なレナがとても怖い事件
父親に美人局を持ちかけ、金を騙し取ろうとした女を鉈で惨殺し、さらにはその相手であるチンピラも殺害する獏良。城ノ内が隠し事をしているとき、「嘘だッ!」と一言で彼を威圧したり、後に学校にガソリンをまいて爆破しようとし、止めようとした裏遊戯の顔を血まみれになるまで鉈で殴打したりする獏良。前の学校で友達を殴打したうえに、学校中のガラスを割って回るという暴挙に出た獏良。
そういうとき、前髪の一部がたってウサ耳状になり、口調がやたらとチンピラ臭くなっていたりするらしい……
獏良「足音がひとつだけおおく聞こえるんだよね。ぼくも知ってるよ。それはね、オヤシロ様なんだよ」
おもちゃ屋でぬいぐるみを渡すよ事件
ひぐらし本編だと、照れから魅音に可愛らしいぬいぐるみをプレゼントできなかった圭一が、後に関係のこじれる原因を作ってしまうという事件。とはいえ、裏遊戯がぬいぐるみを欲しがるとは思えないので、ここは『クリボー』のカードか……?
城ノ内「こんなのザコカードだし、こういう可愛い系のは遊戯は好きじゃないだろうしなぁ。そもそもあいつ、好きらしいけど、部活じゃデュエルモンスターズはやらないし……」
その結果、クリボーのカードは獏良の手へ。その後裏遊戯が落ち込んでいたことを、その時の彼には知るよしもない。
詩音が悟史と出会ったよ事件
学校を脱走して輿宮の町をフラフラとしていた表遊戯。しかしある日不良に絡まれて困っていたところを、やたらと高圧的な態度の謎の男に助けられてしまう。偉そうにしているくせにカリフラワーとブロッコリーの区別も付かない彼、海馬瀬人を「へんなひとだなあ」と思いながらもちょくちょく会っているうちに、次第に仲良くなっていく二人。共通の話題は当然デュエルモンスターズのことだったりする。
裏遊戯「めずらしいな相棒、前はあんまり興味が無いとか言ってなかったか?」
表遊戯「気が変わったんだよ」
オリジナルエピソード・TCGが絡んで人間関係が変化する事件
元々は裏遊戯と海馬はたぶんデュエル友達だったと思われる。しかし、海馬兄弟の両親の死後経済状況が悪化、満足にあたらしく発売されるブースターパックがそろえられなくなる。その結果、海馬とデュエルをしたいばかりに、箱で取り寄せた新版のブースターパックのなかのいくつかを譲ると発言した裏遊戯に海馬が激怒。以後、彼らの間にデュエルモンスターズの話題が出ることは無くなった……
しかし後、その顛末を知った表遊戯が、御伽をけしかけて『旧版限定のデュエルモンスターズの日』を設けさせ、景品に新版のブースターパックを箱で用意させる。元々は兄ほどデュエルモンスターズには興味が無かった表遊戯だが、それ以後は海馬とデュエルをすること楽しさにゲームサークルに入り浸ることに。
表遊戯「ちょっと昔知り合いと遊んでたの思い出して、ボクもデッキを組んでみたんだけど…」
海馬「フン、半可通もいいところだな。なんだ、この冒険心のカケラもない貧弱なデッキは」
表遊戯「ううっ」
海馬「手持ちを見せろ。ありがたくおもえ、手を入れてやる」
表遊戯「ほんと!? ありがとう!」
……しかし、それも海馬が謎の失踪を遂げるまでのことであった。
ゲーム部設立のなりたち事件
海馬瀬人の失踪以来、ひどく無口でおちこんでしまった様子になったモクバ。彼を気遣ってはいるがどう声をかけていいのか分からないといった様子のマリク、そして、何があったのかは分からないが手に怪我をしたらしく包帯を巻いている裏遊戯。彼らのことが心配になった獏良が、裏遊戯にひとつの提案をする。
獏良「ねえ、遊戯くん。君ってゲームが好きなんだよね?」
裏遊戯「悪いが、最近はあまり…」
獏良「ううん、TCGじゃなくってさ、どんなゲームでも好きでしょう? いろいろ持っているって聞いたもの。ぼくも遊んでみたいな。…二人じゃつまらないし、ほかにも誰か誘ったらいいんじゃないかな」
その結果、『なんでもいいから放課後はゲームをして遊ぶ』というサークルが出来上がり、後に『ゲーム部』として成立。後に転校してきた城ノ内がそこに入ってくるのはまた後日のお話である。
……ぜえはあ、なんとなくまとめましたよ、Sさん。
長い。しかもウチのサイトにくる人のどれだけが分かるんですか、このネタ。でも、約束どおりにまとめましたからね。
最後まで読んだ人は、お疲れ様でした!
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