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オリジナルサイト日記
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ここ最近、かなりピアスがマイブームだったんですが、そろそろホールが安定してきてかなりいい感じです。
夏ごろには両耳で二つという普通なスタイルだったんですが、現在は左右合計が五個v

左:イヤーロブ(みみたぶ)に三つ。セルフが二つでショップが一つ
右:イヤーロブ(ショップ)、トラガス(病院)

昔スタジオで開けたのもあったんですけど、つぶれちゃったんですよねぇ……
いろいろやってきた結果、やっと、ホールが膿みにくいケアが身についてきた感じです。
とにかく、ありていですが、大事なのは《絶対に触らない》ってこと!
キャプティブリングはくるくる回せちゃうからホールが汚れやすくてよくないです。逆に、普通のピアッサーに入ってるような18Gのファーストピアスが意外といい。あとはラブレットでも短いのならいいのかも。
あとは、ほんとは禁じ手だと思いますが… 最初から抗生物質軟膏をガンガン使っちゃうこと。

私の場合、ケアの流れは
1.抗菌石鹸を洗顔用のネットで泡立てて、ピアスにつける
2.しばらく放置した後、ピアスを動かして洗い、シャワーでよく流す
3.綿棒で水気を取る
4.抗生物質軟膏をつける
って感じですね…
ホットソークはほとんどやらない。あれ、評判がいいけど、あんまり効果がある気がしないからなぁ。あと、ピアス用の滅菌ジェルもいまいちピンときません。
軟膏は、以前ホールがトラブルを起こしたときに、専門の美容整形外科で処方してもらった傷薬をずっと使ってます。他の種類のものを試したこともあるけど、やっぱり専門医院のがいいみたい。
皮膚が弱いため、現在でも、あたらしく開けたホールのピアスは交換していません。トラガスは軟骨だからそもそも交換できないしねー。
あと、普段アクセサリーピアスをつけないときは、完成してるホールにも、ボディピアスもしくはファーストピアス用のチタンを入れています。ピアスホールは何も入れないでおくとトラブルの元っぽいし。
トラガス(14Gラブレット入り)も、そろそろ安定してきたのか、薬をつけなくてもいい感じになってきました。
今、髪がベリショに近いくらい短い上に、色が真っ赤なので、シルバーピアスをつけるとかなりいかつい感じになります。
…なかなかいい感じです!(笑

《女の子は奇数個のピアスを開けていると運が向いてくる》という謎のジンクスを高校時代に聞いていたので、とりあえずはこれで打ち止めにする予定ですー(笑
まあ、実際奇数個ってのは落ち着きがいいなあって感じがしますしね!
とりあえず今は、トラガスに入ってるラブレットを可愛いのに交換するためのネジを探してるところです。前、ちょっとどっかで見つけた星型のガラスのネジがかなりかわいかったんだけどなぁ。 
通販でダイスとか石とかは取り寄せてるんですが、あんまり頻繁な交換は事故の元って気もしますしねー。

ほんとはもっと入れたいところもあるんだけどにゃー。
でも、耳以外のところのピアスは目立つ(耳でも軟骨は十分目立つけど…)し、ケアも大変なので、いまのところは入れる予定はありません。
そういや、ごくたまに耳にタトゥを入れてる人を見ますけど、可愛いですよねアレ。耳の後ろのところとか、自分だと見えないのでかなり《ないしょのタトゥ》っぽいですが、写真とかで見るとキュンとしてしまいます。
ピアス・タトゥは身体改造系でいちおう親戚扱いですからね…
そういや、牧野修のアシッド・パンクSF小説、『MOUSE』には、身体改造を大量に施してるフリークな登場人物がたくさん登場していて、胸がときめきました。ラバーウェア、ピアス、タトゥなんかが当たり前のように登場する素敵パンクSFです。
そこ以外どこにも居場所の無い子どもたちが、無数のドラッグを使用しながらパンキッシュに暮らしている《ネヴァーランド》と呼ばれる奇妙な街の物語……
きっと、パンクなビジュアルに反応される方には、たまらない内容なんじゃないかと思いますヨー>満月様

そのうち、アクリルダイスを五個入りとかもやってみたいと思います。
両耳で6D5ですね… ふふふ。(笑

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11/3 「黒鳥城の~」がとても好きです!! >
ありがとうございます!
モンスターフェチだったら、一度はやりたいモンスターハウスネタ…(笑
筋肉とウロコと羽が心から大好きな人間なので、どのキャラも書いていて楽しいです。コメディベース作品はうちだとちょっとめずらしいですが、面白がっていただけて嬉しいです。今後ともよろしくおねがいします~

そして、暗黒童話について。
まだ端キャラでしか出してなかったとあるキャラが、気づいたら、二次で取り扱ってるキャラと設定もろかぶりだったという件について。
ネアカな電波っこで、《家族》がモンスターで、しかもソレをカードに収納してて、髪の毛が翠色のふわふわした感じって、それ、なんて宝玉使いのフリル少年…
この設定をしたのって、GXを見始めるより前なんですけど。ねえ、これなんてデジャ・ビュ!?(苦笑)
いくらなんでもこれはひどいので、設定は改変する予定です。っていうか、まだメインで扱い始める前でよかった。
でも、世の中って不思議なこともあるものですねえ。しみじみです。


バトンが回ってきたのですが、同人サイトとそうじゃないほうのお客様がごっちゃなので、双方にUPをしてみます。
バトンって面白い… でも眠気の敵。(笑

~説明~
其の壱:回ってきた5文字を携帯の記憶している変換機能で一文字ずつ変換
其の弐:その変換候補に出てる上位5つを惜しげもなくさらす
其の参:そして次に回す人に新たな5文字を指定。

お題は『じゅうごや』だそうです。ずいぶん過ぎちゃったなあ。

『じ』 ジム 実際に 時点 時 時間 
『ゆ』 郵便 ゆにこですよ 夕方 夕ご飯 夕飯
『う』 うれしい 後ろ 売ってる ウケる うち
『ご』 ございます ごちそうさまでした ゴスロリ 五 後
『や』 Yahoo! 郵便 やあ 野球 約 約束

……食い物関係、多いなあ。


1. 回してくれた方の印象をどうぞ! 
かっこいいパンクな絵を描かれる絵師さん。実際にあったことはないのですが、きっと、素敵なパンク姉ちゃんなんだろうなあと思っています。

2. 大好きな人にバトンタッチ!(5人)
ギリさん、黒川ぽちさん、たぐさん、しろさん、あとは… 誰がいいかしら。

3. タイトルに回す人たちの名前を入れてびっくりさせてください!
やってみました。びっくりしました?
スルーも歓迎ですよ。

4. 次のお題 
ここはGXらしく、『じゅうだい』でお願いします(笑


しかし、バトンなんて、本当にひさしぶりだこと…


最近、というか、ここらへんずっとの悩み。
「自分にとってぜひ書きたいキャラクター」と、「魅力的なキャラクター」の乖離…

以前、友人から、「由仁子さんの書く小説は、キャラクターに魅力が無い」といわれて以来、どうにも気になって仕方がありません。
やっぱり、書くからには、読んでいて面白い小説が書きたい。基本的に体質がエンターテイメントなので、どんな小説を書いていても、気になるのは「それが面白いかどうか」です。
でも、ひとつ根本的なところで、そんな目的と食い違うことがある。
私が本当に書きたいキャラクターってのは、ぜんぜん、一般的でも、魅力的でもないってことです。

私が本当に書きたいのは、たぶん、「背中にチャックが付いた子ども」なんだと思います。
見た目は子ども… どんなにいっても、せいぜいが中学生くらいの子ども。
でも、中身は違う。
自分でも触れない、開けられない背中のところにチャックが付いていて、その中には何か、人間とは違うものが入っている。
あくまで「背中にチャック」ってのはたとえ話なので、実際についているってわけじゃないです。
でも、人間に見えるけれども、本当は違う、っていう孤独感と、背中のチャックが開いてしまったら誰からも石を投げられ追放される、という絶望的な恐怖感ってものを抱いた、ちいさな子ども、ってのがすごく自分の中にテーマとして、あります。

彼らは、言うまでもなく、アウトサイダーであり、そして、《化け物》です。
古い言葉でいうと《遊星からの物体X》であり、《光る眼》であり、《ボディ・スナッチャー》です。パラノイアめいた妄想が思い浮かべる化け物を、その、化け物の側から逆に描写した姿に過ぎない。
どんなに可憐でいたいけに見えても、それが本質になったらいけない… チャックの中身が、本当におそろしい化け物でないと、私のツボにははまらない。
鏡をみて絶望をしても、人間をとりつくろうために必死で努力をしていても、本質は化け物であり、おそろしい害悪であり、誰にとっても恐怖の象徴となりうるようなものじゃないといけない。

でも… ねえ、それって、敵キャラの属性です。(苦笑)
《化け物》ってのは、なかなか主人公にするのがむつかしい。無論、それを見事にやってのけている作品もあります。ラヴクラフトの諸作品とか、あるいは、漫画だけど『ヘルタースケルター』とか、『蔵六の奇病』とか。
でも、もっと言うと、私が書きたいのは『フランケンシュタイン』であり、『のろいの館』『あかんぼう少女』のタマミなのです。
醜く、愛されず、誰からも孤立した存在が、たったひとりぽっちで、勝利の存在しないサバイバルを、死に物狂いで生き延びる…
逆ゾンビですね。ゾンビだらけになった世界で人間がサバイバルするのは普通のホラーですが、人間しかいない世界で、一匹だけのゾンビが逃げ惑うんだったら、それはゾンビの側から見たら、立派なホラーになるんじゃないかしら? もっというと、ホラー以外の何かだとして、どんなものになるのか?

『暗黒童話』は、かなり明確に、「背中にチャックの付いた子ども」がテーマの作品です。
『赤ずきん』の赤ずきんもそうだし、まだ登場していないあのシリーズの真の主役も、背中にチャックがくっついた、ひとりぼっちの子どもです。
でも、あいつらは化け物です。赤ずきんはまだチャックが自分についてるってことに気づいてなかった間のお話だった。でも、主役の子はどうなるんだろう? きっと魅力的じゃないと思います。
っていうか、彼が、誰からも同情される可哀想な醜いアヒルの子になってしまったら、私の目的は、達成されなかったってことになってしまうわけです。

このへん、ダブルスタンダードっていうか、ジレンマだなあ~。
解決できない問題です。かなり、悩ましいです。


水仙、というと、『ナルシシズム』の語源ともなった、美少年ナルシスの寓話で有名な花でございます。
ナルシスは最高の美を与えられた少年であり、多くの女たち、果てはニンフたちまでもが、彼に恋をしました。けれど彼はすべてを拒み続け、ついには彼に恋焦がれたはて、エコーという名のニンフなどは、声だけを残して消滅してしまいます。
それを見て、ナルシスの傲慢な愛を嫌ったとある神が、クピドに命じ、ナルシスへと呪いの矢を放たせました。その呪いの名は叶わぬ恋。ナルシスは、水鏡に映った己の姿への、叶わぬ恋情という呪いを受けてしまったのです。
その結果、ひがな、言葉を交わすことも、抱き合うことも出来ない虚像を見つめ続けたナルシスは、ついには水へと落ちて死に、水辺に咲く清楚な花となって、ひとつの教訓を残しました。
すなわち、己自身のみを愛するという狭量な孤独は、ついには、死を招くのだ、という教訓を。

でも、このお話には、マイナーな異伝が存在するということは、あまり知られていないようです。
すなわち、ナルシスには、己と瓜二つの姿をした、名も知られぬ、双子の妹がいた―――
けれど妹と死に別れたナルシスは、嘆きの余り、亡き妹の面影を水鏡に求めて、死にいたったのだ、と。



『水仙花』というゲームを、現在プレイ中です。
発行はビジュアルアーツ、05年発行。音楽・作曲がさっぽろももこさん。一部でカルト的な人気を誇るゲーム、『さよならを教えて』でその存在を知ったサウンドプロデューサーさんです。
お話が場面ごとにチャート分岐して、あたらしいアイテムを手に入れると次へいける、っていう展開が奇抜にしてめんどくさい。でも、一番最初に『トゥルーエンド』と名づけられた一つのシナリオを見たら、そんなめんどくささもぶっとびました。
前評判どおりのメタゲーです。このシステムもきちんと生きてる。面白い!
物語は、すべて、冒頭の言葉どおりに進むといっても過言は無いでしょう。引用します。


主人公、光一。

財閥、大柳一族の青年当主である彼は、
全てを手にするが故の空虚で怠惰な毎日を過ごしていた。

しかし、そんな彼の無色人生は、ヒロインとの出会いにより、有色に彩られる。

始まる、官能の毎日。
昼夜、場所、問わず構わず行われる交わり。
望む――ただ、それだけで。

そんなポルノにさえ、きょう日祝福は与えられる。

果てに待つのは「ヒロイン」との「永遠」の「約束」に裏打ちされた「真愛」を得ての「大団円」

そう、終劇は拍手と喝采に祝福される。
その姿がどうあれ、もっともらしい自己陶酔の納得によって。

その、はずだった。
けれど、渦巻く謀略はそれを良しとしなかった。
そして、新たに姿を現した物語は――

――狂っていた。
――とても狂っていた。
――どうしようもなく狂っていた。
――狂いきっていた。

そう、少年少女は立ち上がり、「愛と感動の物語」に反旗を翻したのだ。
自らの幸せを得るために。
もう二度と、不幸の繰り返される事の無いようにと願って。

これはそのまま引用です。これだけでも、魅力的で、メタフィクション好きにはたまらない。
ついで、付属冊子についてきている文句も、刺激的なものばかりで、バシバシツボを付いてきます。

『エロゲー、お好きですか?
 でしたら、お勧めいたします。

 変り種、お好きですか?
 でしたら、お勧めいたします。

 愛に奇跡に約束に、
 少年少女が殺されて、
 そのいたいけな様に
 涙する、拍手する、喝采する。
 ―――お好きですか?
 でしたら、お勧めいたしません。

 世界、壊れてほしいですか?
 ひっそりと消え去りたいですか?
 ねえ?
 生きること、許せますか?』

『愛と怒りと / 死と希望と
 哀しみの / 感動の
 悲劇的 / ザ・公開
 ストーリー / 自慰ショー』

いまんところ遊んでる感じだと、不思議と、『グラン・ヴァカンス』に似たものを感じます。
すなわち、これは舞台裏の物語。美しい舞台の上で繰り広げられる、典雅な、清冽な、感動的な物語のその裏で、美しいヒーローとヒロインの純愛の物語の下、踵下に累々と積み重ねられた、犠牲者たちの怨嗟のモノローグ… って感じか。
とりあえず、冒頭でいきなり度肝を抜かれたのが、『ヒロイン』が、男の子だってこと… 『少年』と書いて『ヒロイン』と読む。なんという力技。
でも、パッケージを見ると、そこにはヒロインであるところの天内衛くんの他にもうひとり、可憐な美少女さながらの少年が、描かれているのですよねえ。髪の色が違う以外は衛くんに瓜二つ。
そうして、タイトルが『水仙花』であるってあたりが、なんとなく、生きてきます。

作中でばらまかれるフレーズは、なんとも断片的なものばっかりで、まだまだ真相は分からないのですが、たくさんの『純愛の物語』へとつばを吐きかけるような言葉の羅列には、なんとも刺激的なものを感じます。

まあ、まだプレイ途中なので、そのうち続きを。
―――まあひとまず、テキストは雅文調で美しいですが、正直、ぜんぜんエロくはないです。(きっぱり)
でも声優さんたちの、いかにも演劇的な、独特の台詞回しが、慣れると癖になってきますねー。とりあえず御門お姉様と小夜の二人に萌え。そして、なんともあざといBGMが素敵。『グラン・ヴァカンス』になりますが、いかにもノスタルジックな押し付けをたっぷりと塗りこめた、という偽古典風の雰囲気が作品にあってます。

現在、二次創作をやりながら、『文章上に存在する、擬似コンピューターウイルスとしての版権キャラクター』って概念について考えているのですが、なんだか参考になりそうな雰囲気です。
あんまりメタフィクショナルなものを二次で書くのもどうにかって感じですが、楽しみではあります。
拍手、罵声、冷笑、罵詈雑言、無視。

……うーん、名作。

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