オリジナルサイト日記
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『十束町奇譚(とつかちょうきたん)』にカテゴライズされる作品は、現在、以下の通りとなっておりますー。
長編
『50円玉20枚の謎』
中篇
『狐祭りの夜』
『回想列車に乗って』
短編
『夜のブランコ』
スピンオフ? 若干関係のある話
『人喰い乃々介』
『極東武侠異聞 ~子作りしましょ☆~』
思ったより少ないなー。
カテゴライズされた作品は、すべて、『十束町』というひとつの町とそこの住人をとりあつかっております。なので、キャラクターが重複しているというか、話同士がけっこう関連性をもっている、と。
スピンオフ系は、そもそも土地が『十束町』じゃないので、もしかしたらキャラクターが出張してくるかなー、くらいの感じです。ちなみに『人喰い』は時間枠として5・6年前のエピソード、という扱いになっています。
ちなみに現在、常連決定のキャラクターは以下の通り。
日下部慈郎 23歳
交通事故によって盲目になるも、それと同時に、『相手の真実の姿を見抜く』という異能を身に付けた青年。
陽気で饒舌、そして非常にオタク的な性格の持ち主。頭の回転が非常に速いが、視覚障害者となってからが短いため、所作には不自由が付きまとう。
水島祐樹 14歳
両親が離婚し、半登校拒否状態で暮らしている少年。読書家で主に古典作品をよく読み、繊細な感性を持っているが、万事に控えめでおとなしい性格。
『人外の存在』に対しても拒否反応を示さない、ある意味とても柔軟な心の持ち主。
尾崎トミノ 14歳
半化け狐、半人間の少女。狐色に染めた髪と、ピアスだらけの耳が特徴的。口癖は『バッカみたい』。
不品行で知られており、世間からは『不良少女』と言われている。普段は祖父が経営する甘味所『いづな屋』でアルバイトをしている。
このあたりの三人がメインで、あとは、「正岡露路」「高橋洋介」「高見マリエ」「トミノの祖父」あたりが頻繁に出てくるかなー、という感じ。
あと、まだ登場していませんが、「葛城木犀」「人形師ケイジ」あたりをメインにおいた話を書いていきたいかなーと。
地理的なポイントとしては、以下が頻出。
『いづな屋』
地元密着型のちいさな甘味所。尾崎トミノの祖父がオーナーであり、トミノがよくアルバイトをしている。
地元の人間でなければ、まず、存在に気付かないような路地裏にあるが、アットホームな雰囲気と安くて美味しい甘味の数々で地元では隠れた名所。たまに人に化けた狐がこっそり来店しているらしい。
『公園』
ブランコと砂場、ジャングルジムなどのある小さな公園。
昼間は子どもたちでにぎわっているが、かつて自殺者が出たことがある、真夜中に誰も乗っていないブランコが揺れている、などという怪奇な噂の絶えない不思議スポットとなる。
実はその公園には、『名前のない子ども』がおり、ときおり、特定の条件を充たした人間に声をかけることがあるらしい……
このあたりを中心に回していきます、『十束町』。
思い切って一つのコンテンツにまとめたほうが親切ですかね? どうだろう。
PR