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リンクを向こうから張ってもらえないかなあ、相互リンクしてもらえないかなあ…… と思ってるサイトがあるんですが、どう言い出したらいいのか分からずに悩んでます。
先方はどうもウチのサイトを見てくれている(んじゃないかと予想)されるし、こっちもオープン当初に比べりゃコンテンツも充実してきたし…… でも、こっちはすでにリンクを張ってしまっているので、いまさら「相互リンク……」というのもなんだか変だよなーと思って悩んでいるのでした。
こういう場合ってどうすりゃいいんですかね?
なやむ(笑)
『黒鳥城とおかしな人々』はわりと評判がいいみたいで嬉しいです。でも、やっぱりライトノベルで明るい話のほうが需要があるんですねえ…… ちょっと複雑。
11/25
StrayWolf様>
いつも当サイトのssをお読みくださってありがとうございます~。
今回は『人が死なない』『虐待されない』『バッドEDにならない』がコンセプトでライトノベルに挑戦してみました。普段まったくかかないタイプの文体なのでどうかな……? と思ってどぎまぎしてたんですが、それなりに上手くかけてたみたいでよかったですv
魔物さんたちは書いててすごく楽しいです。ていうか、子供を甘やかす親ってのは可愛いよなーという気分。ちなみに名付け親うんぬんについてその他様々にはちょっと伏線も張ってます。そこらへんは甘くならないようにがんばります!
あと、暗黒童話は書いてますよ~。まとまった量が出来たらUPします。同時並行連載にふさわしくダークな話になるように…… どうぞおたのしみに。
黒鳥城とおかしな人々、すごくおもしろかったです。楽しみにしています~~。>
ありがとうございます!
ライトノベルは普段書かないのでうまく回ってるかしらん、とちょっと心配だったんですが、すべらずにコメディとして動き出しているようで安心いたしました。これからもハイテンションで行きます。こっから先もお楽しみにv
『楽園の知恵』はいろんな媒体で発表された短編をあつめたアンソロジーなんですが、奇才牧野修節が全開という感じでなんともいえませんね。牧野修は日本ホラー大賞で本格デビューとなったため、ホラー作家の印象が強いですが、今回はハヤカワSFシリーズJコレクションから出てる作品なのでSFかもしれない。
巻末を見ると『SFバカ本』で発表されたという作品が複数入っているんですが、これがどれもわけのわからん作品で最高でした。神秘学から魔術の歴史をたどり、それがクトゥルフの秘儀にたどりついて黙示録の時代を迎えるまでを『演歌』になぞらえて表現した『演歌黙示録(エンカ・アポカリプス)』、三流ポルノ風世界改変言語『インキュバス言語』を授けられた中年男が世界中をポルノに改変した上(惑星をメス奴隷調教! ブラックホールがよがり泣き!!)に世界を再創造してしまう『インキュバス言語』あたりが個人的にツボにハマりました。
まるで狂気の妄想のようなわけのわからん世界観を、ほとんど日本語を破壊するすれすれまでいった文体で記述するドライブ感には、なんとなく、夢野久作を彷彿とさせるものがあります。『ドグラ・マグラ』とかの狂気っぷりに近いものがあるというのか、悪文なのか確信犯なのか分からない妙な文体が近い。もしも夢野久作が現代に生きていて、SFを書いたら、きっとこんなんだろうなぁと思わせるものがあるなあと思いました。『ドグラ・マグラ』はSFだと思いますけど……
で、『宇宙衛生博覧会』はやっぱりエグ系ナンセンスSFアンソロジーです。『楽園の知恵』つながりでナンセンスSF読みたいーと思って借りてきたんですけれども、これもなんだかバッチイというかアホらしいというか…… こういうバカSFって、なんとなく、たまらない味わいがありますね。
基本的にバカな話は大好きなので、ナンセンス系都市伝説とかが大好きで、唐沢俊一も好きなんですが、こういうエロ・グロ・ナンセンス的センスもSFマインドなんだなーとSFの裾野の広さにちょっと感動してます。
あと、購入をずっと悩んでいた山本弘『アイの物語』を結局購入。某様のブログで絶賛されていたので……
山本弘は基本的に好き、というか妖魔夜行時代のファンなのですが、だんだん読んでて年齢と感性がずれてきたというか、この人の「心はいつも16歳」は洒落でもなんでもないんだなぁとちょっと思う。大人の知性と16歳の感性。どこまでも人間の正義と知性というものを信じ続ける楽観性というか明るさというかが、なんとなく少年の心を感じさせるな、と思うのです。少年の心というか、特撮とかを安っぽく見せつつ、非常に魅力的に見せ続けている『子供のこころ』というものがあるよなぁと。
読んでみたら高校時代に読んで感動し、掲載雑誌をずっと保管してた『ときめきの仮想空間』が収録されててびっくりしました。これ、とうとう本になったんだなぁ、って感じです。
これは本来DガープスというTRPG企画の付属短編小説だったんですが、単体としても十分に読めますね。仮想空間でのボーイ・ミーツ・ガール。でも、オチを見てから本文を読み返したくなるような仕組みがよく出来てるなぁと。これで感動したあたり、自分がSFを好きになる下地はあったのかもしれない。
まだ全部は読んでないですが、前半の短編はとりあえず懐かしいです。あとは後半が面白いと評判なので楽しみ~。
レビュー書きたい本はある…… でも好きすぎて書けないってことは本当にあるんだな、と今最近実感してます。
でも、出来れば近いうちに『ラギット・ガール』のレビューというか、感想かなんかをまとめたいなーと思ってます。そしてまた知り合いに買わせるぞ。楽しみ。(笑
人生は出会いと別れの繰り返し、っていう話を知り合いとふとしてみました。
同人だのなんだのをやってると、人と出会うことと分かれることが同じくらい多かったなあ…… と今思います。私の場合だけなんでしょうか。普通はどっかのジャンルで知り合った友達とも、ずっとずっと連れ立って、一緒に仲良くいられることが多いのかなあ。私の場合、気づくとみんな回りからいなくなっていて、記憶だけしか残ってない、写真や作品すら残ってない、ってことが非常に多いです。
15歳の時に生まれて初めて同人誌を本格的にやって、本当の意味で人生が変わるような体験をしました。当時知った人たちの印象は今も強烈です。名前は忘れていっても、ふいにひとつひとつの発言を思い出したり、会ったときの後姿を思い出したりするような、そんな人たちでした。
18で大学生になったとき、入っていったジャンルの人たちは、とても温かい人たちでした。みんなで良く飲んで食って騒いだなあ。毎月のようにオフ会を催して、会っては騒いで、いろんなところに遊びに行って、いつも肩を組んでるような気分にしてくれた人たちでした。
でも、今、私はその歳に知り合った人たちのどちらとも、一人とも交流を持っていない。
私が単に冷たかったからそういう結果になったのかもしれません。もとよりあまり人と仲良くするタイプでもないし。すぐに人と喧嘩をしちゃいます。それに、大学生になったときに、病気をしたせいでいろいろと苦労をしたのも大きかった。
でも、思い出すとすごく切なくなる。なんで今が『あの時』じゃないのか。あの人たちとあれだけ熱く語り合った『あの時』が今じゃないのはどうしてなのか。一緒に夜道を歩きながらくだらない話をした『あの時』が今じゃないのか。あの人たちはみんな、どこいっちゃったのか。あんなに仲良くしてたのに、思い出しか残らなかったのはどうしてなのか。
この杯を受けてくれ
どうぞなみなみつがしておくれ
花に嵐の喩えもあるぞ
さよならだけが人生だ
もう一度、もし会っても、それは『あの時』とは違う出会いになってしまうでしょう。それはよく分かってる。だからいまさら全てを取り戻せるなんて思えない。
でも、貰ったものは誰かに返す。感じたことは心の一部にきっとなってくれている。そう思うくらいしかよすがが無いなあと思います。
考えてなんか切なくなっちゃいました……(苦笑)
予告してた『暗黒童話』の新作じゃなくなっちゃいました。ごめんなさい(汗)
いままでの小説とはがらっとカラーをかえて、ライトノベル・コメディ・ファンタジーと三色揃った軽めの一品に仕上げました。タイトルは『黒鳥城とおかしな人々』。でも人々といいつつ出てくるのはほとんど『人』じゃないというね(笑
いかにもベッタベタなファンタジーってのは一回で良いから書いてみたかったんですが、書いてみたら魔物側の視点からの作品になっちゃいました。だって魔物のほうが人間より好きなんだもん。ドラゴンとかラミアとかトロールとか、もっと言うならスキュラとかゴブリンとかオークとか、大好きです。デザイン的にもカッコいいし、個性的で魅力的だもんね。
神話でもなんでも、たいていの場合天国より地獄のほうが魅力的なように、ファンタジーにおいても良いもんより悪いもんのほうが魅力的で多彩なことが多い…… と思います。PCに使えるような種族ってのはあんまり種類が多くないけど、モンスターやクリーチャーだったらものすごいたくさんの種族が出てくるもんね。
とりあえず今後は今回出てきたエウリィをヒロインに、メルリエ、ドウム、それにハデスさん、あとはまだ登場してないけどダークエルフ・ハーフの少年とかがメイン登場人物になる予定です。今回は明るく楽しく! 死者は出来るだけ出さない! 虐待シーンも出さない! つるぺたろりの女の子も出ない!!
暗黒童話その2『白雪姫』も書きたいんで、もしかしたら同時並行連載になるかもしれません。まあ、とにかく、当サイトとしては異色の作品を、どうぞお楽しみください。