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最近二次ばっかり更新しててすいませ……
もうちょっとまともにみなさんが楽しんでいただけるような作品も書いたほうがいいとも思うのですが、なかなかテンポがずらせない。ひさしぶりに二次を書く楽しさにハマってしまってるというのもあるのですが。
でもDXって自分ち以外の二次サイトが一軒も見つからなかったんですけど…… あうあああ。
1/13 黒鳥城がマイフェイバリット、頑張って下さいね~>
ありがとうございますv
黒鳥城、今ちょっと事件が起こるか! ってところで止まってるんですが、その次が難しくてちょっと上手く行かずに悩んでます。誰かの意見を借りたい…… でも意見を募集したらネタがばれる(笑) ので、続きはがんばって書いてみようと思います。
魔物がいっぱいでてくる小説って楽しいですよね。そのうち、冒険者もいっぱい出てくる予定ですので、どうぞお待ちくださいませ。
1/15 赤ずきん読みました!!是非、赤ずきんとカスパールが2人で幸せになる結末を書いて下さい(>_<) >
う…… あの二人ですか。カスパールがロリコンになってしまいますけれども、いいですか?(そこが問題じゃない)
真面目な話、再会できるかどうかすら危ういし、すっごく敵対関係になってるので難しいと思いますけれども…… カスパールは人間を捨てられないし、赤ずきんは人間には混ざり合えない子、異なる種族ゆえの悲劇です。
あれで赤ずきんがもう2歳年上だったらラブもアリだったかもしれないんですけれども~(赤ずきんは13歳)。
今日でサイト開設して一周年となりました。
正式オープンしてから目移りばかりであまり目先の定まらないサイトですけれども、今日になってその定まらなさが最高点に。DXページをオープンしてしまいました(苦笑)
今書きたいものはラブロマンスとかSFとか。とにかく燃える小説が書いてみたいなあと。でも、書こうと思うと長編になってしまうのが悩ましいところです。
今年はいろいろありました……
就職したり、持病が悪化したり、その性でひきこもりになったり、ここには書けないようなことも含めて色々と大変なことがありましたが、そんな気持ちの色々と動いてる部分が、このサイトには現れているような気がします。
でもまあ、読者様にはあまり関係の無い部分だし(笑) 今後ものんびりと進めていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
本屋さんで『アンジュール』を読み、家で『不思議な少年』を読み返して、おうおう泣いてしまいましたよ…… おおおうううう。
最近妙に涙もろくていかん。さすがに本屋さんだと自制が働くので声は出しませんでしたが、絵本を握り締めて泣いてる女はさぞかし怪しかったろうと思う。『不思議な少年』は家だったので、何も考えずに大声でわんわん泣きました。すっきり。
『アンジュール』は車の窓から捨てられた犬が、ひとりの少年に出会うまでを台詞なしのデッサンだけで綴った絵本。でも、鉛筆で書かれてる犬のちいさな影が…… 泣けるぜ。
『不思議な少年』は元からかなり好きというか、『火の鳥』『おろち』と似た人間ドラマの傑作です。ドラマチックではない、ただ人間が生きていく、その様を見ながら独白される「人間は不思議だ」という言葉が非常にディープ。二巻収録の『タマラとドミトリ』、三巻『末次家の三人』が特に泣けます。
前者はいつか未来の辺境、愛も無く「一族最後の生き残りだから」というだけの理由で結婚させられた少女が、夫ただ一人にしか出会わなかったという人生を描いた物語。『末次家の三人』は平凡な人生を送るサラリーマンがその人生の意味、家庭の意味を問い直すという物語。
「人間はこれでいい」という圧倒的な肯定感が、なんつうか、いい。ドラマチックではなく、平凡で、どこにでも存在するような当たり前の人生でいい。それを見つめた少年の、「人間って不思議だ」という独白が非常に重い。
最近、ドキュメンタリ系の本を読んでて、社会の罪とか人生の意味とか悩むんですけど、やっぱり、最後に救ってくれるのは『嘘』なんだよな。物語が人間を救ってくれる。現実にありそうな、現実に存在しない、ほんのすこしの『嘘』がふりかけられた物語が、心を救ってくれる。
『物乞う仏陀』『さよなら、サイレント・ネイビー』『黄泉の犬』さらにメンタルヘルス系の作品、『卒業式まで死にません』なんかを読んでてやりきれない気持になった後、フィクション作品…… 『パーマネント野ばら』なんかを読むと、やっぱり、救われるんだよなぁ。
人生は一回しかない。だから、ほんのちょっとの嘘が欲しい。「けれどそれすらも幸福でした」という一行の嘘が欲しい。
……あと、こっそりDXページを更新。あれ、読んでる人いますか?(と、こっそりと聞いてみる)
『ひぐらしのなく頃に』に登場する少女、古手梨花ちゃまはなぜかけっこうな酒好きで、「泡の出る麦茶」が結構好きだったりする。そんな彼女のいつもの一杯が、赤ワインのオレンジジュース割りです。
『賽壊し編』で銘柄はベルンカステル(ぐぐってみたところ、有名なドイツワインの銘柄らしい)がお好みだということが判明。なんとなく親近感。私もワインのオレンジ割りが大好きなもので。
私の場合飛浩隆の小説『グラン・ヴァカンス』に『ワインをオレンジの果汁で割ったもの』というのが出てきて、それをまねてみてハマったんですが、ひぐらしでこれに陥落した人も多そうですね。飲み口がやわらかくて飲みやすいのがポイント。あんまり甘くないからくどくないし。
これにグレナデンシロップを入れると『ワインクーラー』というれっきとしたカクテルになり、元からレモンなどの果肉を入れて寝かせておくと『サングリア』というやっぱりれっきとしたカクテルになります。でも、単純なオレンジ割りだとあんまり名前は無いかも……
ここは『ひぐらしのなく頃に』に敬意を評して、赤ワインのオレンジ割りは『フレデリカ』と呼ぶのはどうですかね、とか思いながら今も飲んでます。うまい。